YOKOHAMAN'S A GO GO

[NEVER SOLD OUT]なブログ

セリーグ公式戦 vs DRAGONGS@神宮球場

 

 

 

2022.09.03@明治神宮野球場 天気:曇り/雨

 

今年最後のcrew day。今年のクルーユニフォームはロッテ戦の内山壮真のタイムリーが印象的だな。

 

先発は村上が相性の良い小笠原。どうなる。

 

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結果から言うとクソ試合ですね笑

 

初回いきなりレフトのキブレハンが実質エラーのタイムリー先制点献上w  この時期の薄暮れの神宮は外野、特にレフトが守りづらいことで有名だしまあ仕方ないっちゃ仕方ないけど見事にボロが出ちゃった感じ。

 

天王山横浜戦で3HR打っただけで十分すぎる貢献度ではあるけどやっぱり厳しいか…。サンタナとキブレハンが左右を守るとなると塩見の負担が尋常じゃないレベルになっちゃうんだよね。

 

そしてエラーきっかけとはいえ当たりのなかった中日打線を目覚めさせたと言ってもいいような内容笑 エース小川さん頼むよ…

 

初回からいきなり繋がれて2失点。ホームランよりもダメージが残る点の取られ方。

 

それでも初回のそれだけでなんとか持ち直したというか耐え凌いでたのに6回にビシエドにホームラン。肝心要なところで打たれちゃうあたりがね。

 

それ以降は市川→久保。市川はもう今年最後の1軍のテスト登板かもな…なんて思ったり。やっぱりボールは浮つき気味で軽め。簡単に長打打たれてたけどこれでも無失点。よく無失点で収まったなと。

 

久保は相変わらずめちゃくちゃ良い。勝ちパで投げるのも納得。こんな場面で投げるのは勿体無いくらい。まぁ中継ぎ陣の登板間隔やらなんやら考えたら仕方ないけど。

 

久保は確実に後半戦のキーマンになれてるし、残りの試合もその先もおそらくキーマンになる。この日は負け試合のクローズだったけど、先発が早々に降りて中盤競り合いになった時なんかは跨ぎでイニング稼げる数少ない存在。

 

使い方次第で今以上に飛躍の可能性があるめちゃくちゃ楽しみなピッチャーになるとは思いもしなかった。

 

ここまで投手陣のことを書き連ねてきたけどやはり打線も大概。一人気を吐いたのはやっぱり4-3の村上。ただ首位打者争いのライバルの大島にも3-2打たれちゃったのがね…。

 

ただ下位打線のヤングスワローズ3人で点取れたっていうポジ要素もあった。長岡ヒット→内山ツーベース→濱田セカンドゴロで1点はビハインドの終盤で記録以上に価値があったと思う。とはいえ濱田の状態はやっぱり良くなさそうだけど…

 

4回に小笠原がオスナのピッチャーライナーで足怪我した時は、正直ここで交代なら逆転の糸口も、今後のvs中日戦も色々見えてくる!ラッキー!と思っていたけどまさかの続投でそれ以降めっきり笑

 

これは参りました笑 敵ながら本当によく投げたと思う。8回途中までいくなんて思いもしなかった。天晴れですね。

 

9回裏はまたもや村上がライマルからヒットでチャンス作るも最後は長岡のセンターフライ。ここ最近の長岡はツアーアウトのチャンスで回ってきて良い当たりの外野フライ、ライナーで終わる場面が多い。

 

本当に今年よく働いてくれてるけど、角度が良くてもあとひと伸びが無い。パワーは来年以降の課題だろうね。完成形がどこを、誰を目指してるかで変わるとは思うけど今の時点でマン振りさせてるしやっぱり長打のショートにしたいよね。

 

ここは楽しみにしておこう。以上やっぱり勝てない中日戦でしたとさ。

 

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セリーグ公式戦 vs BAYSTARS@横浜スタジアム

 

 

 

 

2022.08.27@明治神宮野球場 天気:晴れ

 

 

段々と復調し始めたスワローズ中継ぎ陣、野手陣。上旬の7連敗からかなり戻してきた8月。

 

これでも頑張って戻したけど、とんでもないスピードで追いかけてくる2位横浜。ハマスタ17連勝とかいうとんでもない記録を作って4ゲーム差まで詰めてきての天王山。

 

だと思ってたんだけど、ヤクルト首脳陣的には勝負どころはまだまだ先の9月らしくローテ再編も無し。ただただ順番通りに裏ローテで臨んで2連勝。

 

金曜日 6-3○

土曜日 16-4○

 

と良い形で取れた。普通に2勝1敗でも上出来と言えるこのカードだったけど、ここで3タテ出来たらまじでデカい。さぁ3戦目!

 

 

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1ヶ月半ぶりの横浜スタジアム。前回は悪夢の西浦の必殺スターキャッチアロー事件の時のカードww いやー改めて悪夢w

 

気になる方は「西浦 アーニャ」で検索!w 

 

オーダーはサンタナを下げてレフトにキブレハンでライトに山崎。サンタナの調子とか外野の守備バランス考えても妥当か。

 

先制はヤクルト。2回表に村上四球→オスナヒット→キブレハンタイムリーであっさり得点。

 

昨日3HRで覚醒したキブレハン、今日も絶好調。そしてなによりオスナもめちゃくちゃ調子良さそう。殆どハードヒットだしかつてはオスゲと言われたくらいに多い印象だったゲッツーもほぼない。得点圏打率はトップクラス。

 

サンタナが良くない中でも好調のオスナが5番で村上の後ろに鎮座することがどれだけ大きいか…

 

その勢いままに長岡のファーストゴロでソトが悪送球して追加点。長岡もどん底は抜けたのかいい当たりが増えてきた。このゴロもしっかりと捉えられてた。

 

3年目で初めてのコロナ離脱以外のフルスタメンで規定到達、体力的にも精神的にもかなりしんどくなる時期だけど、良くやってる。これは凄いことだよね。

 

3回表、山田のソロホームランで3-0。142kmのカットを綺麗な放物線でレフトスタンドへ。久しぶりに観た山田の力感の無いスイング。

 

8/14のホームランの時の記事でも書いたけど↓

セリーグ公式戦 vs BAYSTARS@神宮 - YOKOHAMAN'S A GO GO

 

まだ本調子からは程遠かったガチガチのカチ上げスイングではなくて無駄の少ないスイングだった。

 

いよいよ長いトンネルを抜けかけてるんじゃないかと思う。このまま終わるわけはないと思ってたけど、長かったなぁとも思う笑

 

先発原樹理は相変わらず序盤から苦しみながら凌いでいく。なにせ原樹理だから打たれてランナー出しながらのピッチングになるとは思ってはいたけど、それ以上に球審原の超可変ストライクゾーンに苦しんでた。

 

これはその後ろを繋いだヤクルト中継ぎ陣全員、そして横浜の先発京山含めてやはりそれ以降のリリーフ陣全員含めて。

 

初回もツアーアウト満塁までいくもなんとか0封。三凡は4回のみで毎回ヒットでランナーを出す。四球も4個。

 

4-1でヤクルトリードで迎えた6回裏、横浜はクリーンアップ。球数的には行けなくもないけど、内容的にもう厳しいだろうと思ってた原樹理が続投。

 

これに関してはあれ?と思ったのは言うまでもない。昨日は大勝で勝ちパは使わずに済んだし、明日は月曜で休み。ここは自慢のリリーフ陣注ぎ込んでも良い場面じゃ?と思ったけど続投。レフトスタンドからもあれ?替えないの?的な声がチラホラ…

 

やはり厳しかったようで3.4.5の佐野牧プーさんに三者連続四球。ここも牧がストレートの四球だった時点でまた替え時がやってきたように見えたけど次のプーさんにも行ってノーアウト満塁になった時点で梅野スイッチ。

 

梅野も決して良い状態ではない気はする。

やはり勝負せざるを得ない場面で

 

6番ソト サードゴロの間に1点

7番大和イムリ

8番代打大田 犠牲フライ

 

これで同点。いろんな判断あるにせよ結果的に後手に回って追い付かれた形。いわゆる継投ミスよね。

でも1点と引き換えにちゃんと1アウト取れてたこともあって打線の繋がりは断ててる方で、更に広げられてビッグイニングにならなかったのは奇跡に等しい。

 

原樹理は序盤から不安定だったしもう少し打てる先手はあったのでは?と思う。

 

そんな形でゲームは4-4の振り出し。3戦目はそう簡単には獲れないな。と思った矢先の7回表。

 

追い込まれてる横浜はエスコバー投入。そりゃそうだスイープは避けたいし、8回表は上位に回るし、勝ち越しの足がかりを作りたい場面だし。

 

4番村上 49号勝ち越しホームラン

 

で勝ち越し。いやバケモノか。

 

ここで少し冷静にこの打席を振り返りたい。

 

よく打てないと言われてたエスコバー、150台半ばののストレートと140台のスライダーを嫌な角度からバンバン四隅に投げていくピッチャー。

 

一方この日ここまで四球3つだった村上、そして12打席連続出塁とかいうとんでもない記録が続いていた村上。

 

3タテは絶対に避けないといけない3戦目の同点の7回に、紛れもなくゾーン状態の村上にエスコバーをぶつけるのは当然の選択になる。

 

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見る限り横浜バッテリーは力一杯の速い4シームをインハイに集めつつ外スラボール球勝負っていう明確な意図があったと思う。そりゃそうだわそうするしか無いもん。

 

そして当然ながら回の先頭とはいえ歩かせるのもアリ寄りのアリ。

 

1.2球目をインコースの154.155kmのツーシーム()で行ってすぐに追い込む。ここで3.4球目と絶妙な外スラを投げるけどもこれが2つとも可変ゾーン対象なのか球審の手が上がらず。ただ少なくとも村上は堂々と自信を持って見送ってたと思う。

 

これによって?横浜バッテリーが立て直しを図り、ストレートツーシームのイン攻めに転じてファウルファウルファウル。

 

完全に自分の主観と思い込みなんだけど、このバッテリーの立て直しによって村上も立て直す余裕が生まれたんじゃないかと思ってる。

 

結果論ではあるけれど、もう1つ外スラを続けてたら村上に自信を持って見送れる余裕があったのかな?と思う。

 

この後も村上の頭の中にはずっと外スラがあったと思うけど、インハイの難しい156kmのストレートすらもファウルに出来てる。

 

このファウルは決してショットミスでは無くて、1.2球目の時にはあったアジャスト時の誤差が少しずつ埋まっていってるように見えた。

 

そして8球目、154kmの絶妙なインローのツーシームを右中間の1番深いところへホームラン。これが決勝ホームランとなりヤクルトは3連勝。

 

ハッキリ言って左対左の154のツーシームをあそこまで持っていけるメカニズムが全く分からないw

 

去年までの村上は150以上のストレートには弱かったけどもうそんなデータは微塵もなくなった。交流戦で千賀からレフトスタンドのテラス越えを打った時も確か157kmかなんかだったと思う…笑

 

通算被打率1割台だったエスコバーからヤクルトにとっても村上個人にとっても、ある意味横浜にとっても大きすぎるホームラン。この49号は自分が今年観た村上のホームランの中でダントツ印象深かった。

 

 

 

この後の展開は石山→しみのぼ→マクガフがランナーを出しながらもキッチリ抑えて終了。

 

石山のこのタイミングでの復調は本当にデカい。高津はじめ首脳陣はこのタイミングを狙って抹消して戸田へ調整に送ったんだろうか?

 

マクガフも最後は危なっかしかったけど最後の最後、桑原のインコースへの152kmのフォーシームが絶妙すぎた。。。。中村があれだけガッツポーズするわけだよ。

 

 

という天王山3戦目でした。まだ勝負は先なんだろうけど、この3連勝は普通にかなり大きい。

 

猛追してきた横浜を止めたのは3戦4発の村上。日本中の野球ファンが戦況を見つめてる状況の中で、しっかり打つバケモノ。

 

今口に出していいのかは分からないけど、三冠王+ホームラン記録+日本一を同時に獲れる唯一の選手なのは間違いない。

 

この1ヶ月、とんでもないペースでホームランを量産してるけど、本当に日々進化してておかしなことをやってる。安西先生の名言にもあるけど、これを毎日のように観られてるのって本当に道楽なんじゃないかと笑

 

今年のスワローズはただでさえ長岡、内山、木澤、丸山の20〜23歳のヤングスワローズの成長が著しくて日々道楽なのに、よりによって五輪金メダリストにもそう感じる時がくるとは思わなかった。

 

優勝争いと同時にこんな楽しみがあるとは思いもしなかった。

 

2018年ルーキーの時、戸田でこりゃすごいバッターが来たとファンはみんな舌巻いてたけど、ここまでになるとは思ってなかったはず。

 

キャリアハイが280.40本.120打点くらいだと思ってました心の底から謝罪しますごめんなさい。

 

残り30試合を切った今、過酷な状況ではあるけれど、どこまで伸びるかひたすら毎試合楽しみにしてる。では。

 

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パリーグ公式戦 EAGLES vs MARINES@楽天生命パーク

 

 

 

2022.08.20@楽天生命パーク宮城 天気:小雨/晴れ

 

 

 

村神様の43.44号をホテルの部屋でのDAZN観戦で見届けて一度観たいと思ってた楽天生命パークへ。

 

まぁ目的の半分はEARTH GREENのユニ配布デーだったのでそれを貰う→そのまま次の日の乃木坂@セキスイで着るという笑

 

実は昨年のLUNA SEA仙台サンプラザの開演前に暇だから散歩して球場へ行ってて時間ギリギリまで観てようかと思ってたんだけど、キャパ制限の時期で完売で観られずなんてことがあったり笑

 

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そんなこんなで今回は気楽に観てきた↓

 

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東北ろっけん祭りらしく始まる前から会場内外が大賑わい。いいね。別に野球を観ないとしても全然楽しい。

 

食べ物も催しも装飾もかなり派手で流石でした。

 

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田中とロメロの予告先発でスタート。

ロメロはきっちり抑えていく一方で田中はランナー出しながら我慢のピッチング。140台半ばのカットボールが良くも悪くもキーポイントかな。

 

ロッテがFCと安田の犠牲フライで先制。完全に間に合わないタイミングで送球しちゃったケースだった。

あんまり適当なこと言えないけど安田が8番打ってるチームってすごい怖いと思うんだけど、成績的には妥当なのかな?

 

テラス付いたとはいえマリンで角度つけられる左バッターって貴重だし本来ならもっと上位打つバッターなんだろうな。

 

その裏楽天が小深田タイムリー→浅村タイムリーエラー→島内ホームランであっという間に逆転。

 

ここ島のめちゃくちゃ柔らかいバッティング、コンタクトアジャスト技術いつ見てもすごい。左vs左のインコースの難しいスライダー捌いてホームラン打つあたりさすが。

 

そこからは両軍リリーフ繋いで最後は松井裕樹締めで楽天の勝ち。楽天もロッテもまだ上位に食い込めるであろう位置にいるし、まだまだ先も長い大変な時期ではあるけれど、どこか淡々と試合を進めてた印象。

 

いや、俺があまりに冷静に見ててそう見えただけかw 言われてみれば3連戦の真ん中だし、代打リリーフを細かく注ぎ込むわけでもないか。

 

というより最近のヤクルト戦があまりに慌ただしくてそう見えたのかも笑

 

 

 

試合の内容はそんなところで1番印象強かったのはやっぱり野球以外の部分での楽しみが多いっていうところかな。セリーグはその辺淡々としてる気がする。

 

パリーグ長いこと動員に苦労してた時期があるし、親会社も変わってるしその辺はかなり頑張ってるよなぁ。セリーグも見習わないといけないなー。

 

そんなこんなで楽しいゲームでしたとさ。

 

 

 

セリーグ公式戦 vs BAYSTARS@神宮球場

 

 

 

 

 

2022.08.14@明治神宮野球場 天気:晴れ

 

 

 

7連敗中とかいう暗黒ムード笑 いや首位のはずなんですけど笑 

 

昨日が台風で中止になったのでまぁちょうどいい切り替えのタイミングかな笑

金曜日も嫌な負け方だったしどうせならこの陰鬱なムードを全部持っていってほしい笑

 

ということで横浜戦↓

 

 

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そうかもう神宮花火大会かーなんて思ったりして。言われてみれば神宮花火大会は一度も行ったことないけど毎年のように野球と乃木坂で観てるな笑

 

 

そんな感じで暑い中、スタメン発表を何も知らずに待ってたら…

 

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いや笑うわww 昨今はTwitterスポナビ速報が先にスタメンを出すから現地でもう知ってる人もたくさんいるとはいえどよめきすごかった笑  

 

長い連敗中だしこのくらい思い切って実験を兼ねたオーダー組むのは悪いことではない。普通に面白そうなオーダーだし笑

 

先発は小澤。横浜戦がプロ初勝利だったっけね。

 

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中継ぎ陣の疲弊と不調考えたら長いイニング行ってほしいところ。なんて言ってたら初回からいきなり山場。ヒット1本、四死球2つで満塁からのプーさんに押し出し死球笑 早速先制される笑

 

そうそう長期連敗中ってこんな感じ笑 思い出したわ笑

試合が壊れかけたけどソトがピッチャーゴロホームゲッツーでなんて乗り切った。1点で収まったのは奇跡と言えよう笑

 

とはいえこのホームゲッツーの時の処理も小澤は至って落ち着いてたし、アップアップはしてなさそう。ここから立て直せる要素はあるかなと思ったり。下位打線から立て直して上位に向けて準備していけばそこそこ行ける落ち着きはあるかなと。

 

その裏、1回裏初球でなんと不調の山田哲人の先頭打者ホームラン笑 これは組み替えオーダーがハマったと言っていいのか…?

 

たしかに甘いボールではあったけど、めちゃくちゃ強引に持っていったようなスイングだったし吹っ切れた感じはあったのかな。

 

山田哲人特有のスイング、弾道ではない力感満載な感じで、まだ本調子ではないかもしれないけど3年ぶり?の1番はいい切り替えになるといいな。

 

そこから試合は硬直。小澤は7.8.9を三者連続三振。やっぱり立て直せそうかな。

 

試合が動いたのは4回。ミンゴちゃん四球からの3番塩見ライトにツーランホームラン。これもまたハマったのか…?笑

 

おっつけてライトスタンド。塩見ってこういうバッティング出来るの強すぎるんだよな。ランナーがミンゴで仕掛けも難しい場面で逆方向に打球を上げられるのはかなり大きい。足もあるし村上の前にいるのはバッターとしてもランナーとしても相手からしたらかなり嫌なのでは。

 

その勢いのまま繋いで濱田のショートゴロの間に追加点。相変わらずタイムリーは出ないけどこういう繋いで1点をしっかり取れたのって久しぶりだな笑

 

これだけでは判断出来ないにせよ少しずつチーム状態も戻ってきてるのかな。

 

5回表、上位打線のところでやはりピンチを作ってしまい1アウト1.2塁のところで木澤にスイッチ。ピッチャーとしてはめちゃくちゃ悔しい勝利投手まであと2つのところでの交代。

 

ここで木澤が牧のバットを折り、プーさんをショートゴロに抑えて乗り切った。今年の木澤、本当に中盤での働きがいい。だから勝ち星拾えてるんだろう。あとランナーが複数人いる状態で内側を抉れる、ゴロを打たせられるボールを持ってるのはやっぱり大きい。

 

気になるプレーが出たのはこの5回裏、チャンスで山田の牽制アウト。完全に飛び出し。ピンチをなんとか乗り切って裏で自分のヒットもありチャンスを作りかけたところで、完全に勢いを削ぐような牽制死。

 

本来ならめちゃくちゃ咎められてもおかしくないプレーだとは思うんだけど、連敗中のムードゆえ何か雰囲気を変えたいっていう積極性から出たのなら仕方ないというか寧ろ悪いことではないかも。

 

1塁側後方から見てた自分的にはめちゃくちゃスタート切りたくてたまらないところから一瞬飛び出して引っかかったようだった。まぁ普通にミスだけども笑

 

阿部慎之助が大型連敗中に盗塁死した時にこんなこと言ってたのを思い出したからやっぱ似たような気持ちはあったのかなと思った。

 

まぁ普通にチャンスでの牽制死ですけどね(強調)

 

 

そこからヤクルトは今野→梅野→清水→マクガフの無安打リレーで勝ち連敗は7でストップ。今野の調子はやはり気になるけど…

 

やっぱりストレートが走ってない。打ち損じ待ちなボールが多い気がするよね。やっぱりストレートのアベレージ143〜145くらいかな。

 

この日は特に決め球の制球面はしっかり出来てたから打ち取れてはいたけど。

 

 

しかし当然ながら勝ったのは久しぶりだし、今年の前半戦のような締まった継投リレーも久しぶり。勝ちパマクガフも登板間隔がかなり空いたわりには良かった。中継ぎの不安定感にやられてた連敗期間だっただけにこの安心感は尋常じゃない。

 

そしてオーダー。ここに来て調子を落としてるのはサンタナ。試行錯誤なのか後半の打席は手袋無しで臨んでた。

 

 

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3.5番はまだ試行錯誤中で入れ替えまくりだけど、やっぱり後半戦村上との勝負を避ける場面がかなり増えてきた。貯めたランナーをドカンを返す5番バッターがやっぱり必要になるし、そこで得点力が大きく変わる。

 

サンタナ、中村、オスナ、青木あたりが打つことになると思うけど思えばサンタナがいない時も、毎日のように入れ替わってたな。入れ替え制を含めて早いとこ最適解が見つかるといいんだが…。

 

 

 

この3連戦雨中止もあって1勝1敗。ギリッギリ持ち堪えられてよかった。直接対決なだけにこの日は絶対に落とせなかった。

 

連敗中ではあるけど、絶対に取らないといけない試合を取れたのはまだ粘れてるって証拠だろうか。

 

リードして終盤に向かえたことで勝ちパを使って登板間隔を調整出来たし、ホームランも出た。タイムリーが出てないのはやっぱり気になるけど…

 

まぁ足並み揃えて調子が戻らない限りはここから終盤までおそらくオーダーを入れ替えていくことになるんかな。

 

我慢して使い続けて復調を待つ部分と気分転換兼ねた配置転換の両方が必要になるはずだからスタメン全員が上向きになるよう持っていけるかが首脳陣の腕の見せ所か。

 

そんなところかな。台風中止が良いきっかけになって復調、そして連勝街道に乗れると9月を比較的気楽に迎えられるかな。

 

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セリーグ公式戦 vs GIANTS@神宮球場

 

 

 

2022.08.07@明治神宮野球場 天気:晴れ

 

抹消の村上が無事練習に参加しているという記事を見て一安心、無事に公示で登録されて二安心、スタメンに名前があって三安心。といったところ。

 

しかし昨日の負け方はなかなか引き摺るやつで、3連戦のケツをしっかり取れば傷口は最小限に収まるはずなのになんか妙に追い込まれてる気がする。

 

チームのあちこちで機能不全が見てとれるからなんだろうな。なんとしても3タテは避けたいこのタイミング、先発は原樹理vsシューメーカー。

 

シューメーカーはvsヤクルト戦の防御率はあまりよろしくないし相性は悪くない。原樹理も狭い神宮(ホームねw)って懸念はあるにせよvs巨人は2勝1敗。

 

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1番吉川、2番重信を簡単に打ち取って今日はちゃんとゲーム作れるかな?と思っていたところで丸岡本に連続被弾。いやーしんどい。

 

ソロ×2本だからまだムード的にグダグダ感はないけれど取らないといけないゲームの初回でこれはしんどい。満員のライトスタンドの空気が重たい…

 

コンコースでリプレイ観たら2本ともほぼ真ん中のシュート。前2人の時は最後のボールがしっかりとインローに決まってたんだけどね。

 

一方ヤクルト打線は面白いくらいに沈黙。初回1〜3番の三者連続三振から始まったり、3回にオスナがヒット打っても長岡がゲッツーだったり。シューメーカーに合う気がしない。

 

一巡目で1番しっかり捉えられてるのが原樹理のライトフライって笑 ここまで望み無し笑

 

2回以降の原樹理はなんとか持ち堪えて0点に抑えてる。重信丸を連続で歩かせてからの岡本ゲッツーとか相変わらずヒヤッヒヤで胃薬必要な内容だけども笑

 

試合が動いた4回、1番塩見死球→2番青木四球→3番山田四球でノーアウト満塁。

 

先頭塩見に当てた時点であ、これは何か起きるかも?ってムードが漂い始める。ライトスタンドからも分かるくらい塩見めちゃくちゃキレてたけど。

 

滅多にキレること無いお調子者が大城にキレてるとこ初めて観たな。3試合連続で当てられてチーム状況も悪いとああもなるか。

 

村上サードフライで1アウト。で、

 

5番サンタナ満塁ホームラン

 

死球四球四球HRって何事よ笑

青木への四球の時もどの球種も決まってなかったから山田がボール球に手出さずに村上サンタナの前に貯められればビッグイニングになるかもとは思ってたけど完璧なあたりだったな。

 

そのまんま後続もチャンス広げるも原樹理まで回るも凡退でチェンジ。投手の原樹理のところでシューメーカーから戸根にスイッチした原もよく分からんけど笑

 

ようやく冷え切ってた1塁側も暖まってきた中盤。

原樹理は5回77球で降板。6回先頭の丸のところで久保にスイッチ。

 

球数的にはまだいけそうだったけど、1本打たれてるし、岡本挟んでまた左のポランコっていう回だったからここで交代っていう元々の予定だったのかな。

 

久保は三凡。ここ数試合本当によく頑張ってる。連敗中な上に、焼け付いてるブルペンを支えてくれてる大きくて貴重な存在。

 

依然としてブルペンは左が足りてないし既にありがたい存在ではあるけれど、ゆくゆくは勝ちパやピンチでのスクランブルな場面を任せられるようなピッチャーになって欲しいなんて思ってる。

 

打線はさっぱり沈黙して7回表。梅野にスイッチして1アウト取ったところで大城にホームラン打たれて1点差。なんか妙に大城に打たれてる気がする。

 

この1点だけで踏ん張れればよかったんだけど、次の代打石川ヒット→暴投→北村死球ともうフラグビンビンw

 

結果1/3回しか保たなかったのはこれまたしんどい。ここ数試合は6.7回が持ち堪えられなくて流れが完全に相手に行くパターンだよね。

 

9回まで行けばマクガフがいて、そこまでどう繋ぐかが鍵っていうのは良い時も悪い時も変わらないはずなんだけど、どうもここ最近はここら辺が保たないんだな。

 

火消し屋田口にスイッチしてvs吉川。この組み合わせ、東京ドームでサヨナラヒット打たれたりしてたっけな。

 

そしてここがこの試合の最大のポイント。粘られて粘られて6球目。セカンドの右のゴロを山田が捕れず、外野を真っ二つに割って2点タイムリスリーベース。あっという間に逆転された。

 

やっぱり山田の動きがおかしい(気がする)。自分には逆シングルで入るか正面に入るかを迷った挙句、どっちつかずの中途半端な体勢になって捕れずに打球に触れて後逸したように見えた。普段の山田なら簡単に捌いてゲッツーだったと思う。

 

 

先日の甲子園のゲームでもゴロ捌きの時の足の運びがおかしかったしやっぱりどこかやっちゃってるんじゃ…?と疑わざるを得ない。

 

どんなに打てない時期も守備は固いイメージだったけどやっぱり上手く動けてない。何があったのか…

 

この苦しい時期を乗り切るには山田の復調が鍵になるのは間違いないと思うんだけど、守備の方でもこんな風な動きをするとは思いもしなかった。     

 

1塁側のファンもけっこうな数の人が同じようなこと思ってたのかも分からないけど、ここの吉川のタイムリーは多くの人が打球が飛んだ瞬間にゲッツーを確信してただけにだいぶ落胆が大きかったし、数字以上に重たい1点だったと思う。

 

田口も田口でここをこのタイムリーだけで凌げず、次の代打ウォーカーにもタイムリーを打たれて丸を打ち取ったタイミングで交代。田口も1イニングも保たなかった。ここのウォーカーに打たれた場面もなかなか痛かった。

 

ブルペン陣に支えられて勝ちを拾えてた5〜6月と比べると各指標だいぶ落ちてるのは間違いないんだけど、先発もイニング食えない+打線もリードを広げられないから結局ブルペン勝負になって、弱ったところを持っていかれるって悪循環が続く。

 

あぁ連敗中って感じ笑

 

ダメ押しは8回表の長岡の悪送球。センターに抜けそうなあたりをかなり頑張ってよく止めただけに悪送球は勿体無かった。

 

8回裏の巨人は高梨。村上にデッドボール。なんというか非常にイラっとするデッドボール。インコースに投げ切れずに当ててる感じ。この3連戦は塩見はじめたくさん当てられて負ける当てられ損な3連戦だった。

 

ここでサンタナも歩いて1アウト1.2塁で中村。ボテボテのピッチャーゴロでゲッツー瞬殺かと思いきや、高梨の判断ミス?かセカンドベースのカバーリングが遅れて巨人はひとつしかアウトが取れず。

 

とはいえその後をしっかりと抑えて傷は最小限におさまる。

 

昨日から巨人サイドもかなりミスが多くてなんだか締まらない。まぁそれ以上にそのミスから点に繋げられないヤクルトはもっとやばいけど笑

 

こうなると巨人はコロナ明けで休養たっぷりの大勢が出てくる。丸山が上手くヒットで出たけど、塩見のセカンドライナーで戻れずゲッツーで試合終了。

 

覆ることは無いだろうとは思ってたけど一応のリクエスト要求して案の定覆らずゲームセット。終わり方もなんだかスッキリしない。

 

3連敗。

 

長いシーズン、何をやっても良い方向に行かない時は必ずあるけれどコロナ離脱から本当に噛み合わない。

 

一方でこの3連戦、これは決して嫌味とかではなくただただ純粋に巨人は休養がしっかり取れてるからかしっかりとバットが振れているように見えた。

 

先発はゲーム前半を作るのにかなりの球数を要してしまって中継ぎはだいぶ疲弊しきってる。打線は繋がらない。流れがどうしても途切れてしまう。

 

その中でもやっぱり山田の状態が気になる。ゲッツーコースのゴロが捕れないのは勿論のこと、ボール球を空振ってパワプロばりに尻餅つく山田なんて見たことないし、見たくない。

 

1回下で調整して立て直す時間が必要なのかな。でもそれを出来る状況なのかなっていう。

 

想像以上に深刻な気がしてならないんだよな。ただネガっても仕方ないんだけどさ。8〜9月粘れるかどうかがポイントになる。ここは全員で粘りたい!

 

 

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