YOKOHAMAN'S A GO GO

[NEVER SOLD OUT]なブログ

Mr.Children Dome Tour 2019 ''Against All GRAVITY''@東京ドーム ※ネタバレあり

 
 
 
​というわけでネタバレありの1曲毎のレポ的な何かを上げていこうかと笑 
ライブレポートなぞ大層なものワタクシには書けないですが、まぁ思ったことをチラホラと…。

 

某茨城フェス主催出版社よりはまともなこと書くのを目標に…笑




まぁそんなことはどうでもいいので中身へ。
ツアーとしては5箇所9本+追加1箇所2本で、東京は4箇所目、11本中6.7本目。折り返し後半のタイミングでありながら、日月なので次の名古屋へのインターバルが1日少ない。
ホーム大阪も終えて収録に向けて色々と固まってくる終盤。

 

胸躍らせてドームへ笑 この感覚ほんっとうに久しぶりでありながらめちゃくちゃ寂しいやつ。最近は東京ドームはツアー中盤ばっかだから既に何本か参加してだいたいセトリも流れも把握して行ってるしなぁ…。

 

そんなこんなで以下ネタバレあり↓

 

     
















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※当然ながら記憶のみを頼りに書いております。円盤が出るのもかなり先でしょうし既にあやふやな部分もありますが明らかな間違いありましたらお伝えくださいませ。
 

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Sunny(key.Vo.Gt)
 




2019.5.19(日) 東京ドーム
開場 14:00
開演予定 16:00
開演 16:09(影アナ 16:05)



2019.5.20(月) 東京ドーム
開場 16:00
開演予定 18:00
開演 18:08(影アナ 18:05)





セトリ↓
 
 
 
 
-OPENING-
M1:Your Song
M2:Starting Over
M3:himawari
M4:everybody goes〜秩序のない現代にドロップキック
-MC-
M6:Sign
-MC-
-MC-
M8:CANDY
M9:旅立ちの唄
-MC-
-SE-
M11:addiction
M12:Dance Dance Dance
M13:Monstar
M14:SUNRISE
M16:Prelude
M17:Innocent World
M18:海にて心は裸になりたがる
 
-ENCORE-
-SE-
EN1:SINGLES
EN2:Worlds end
-MC-
EN3:皮膚呼吸
-CURTAIN CALL(SE:Your Song)-
 








場内入ったらまず驚き、花道あるのはもちろん、ではなくて!縦長のスクリーンが9枚上向きに寝た状態で置かれててセンターバックスクリーン、外野席にかかってる暗幕むき出し!!!w 
 

 

その馬鹿でかいスクリーンが寝てるから本来ステージ裏にあるであろう機材がどこにあるのか分からんし実はステージがめっちゃ前に組んであるんじゃないかと思っちゃうけど、それは無くてサイドのウイングはポールより遥かに後ろ、ステージサイド席も外野席にバリバリ設置。
だから相当ステージの位置を外野(後ろ)に持っていってるのかな。
 

 

(すっごいどうでもいい事だけど東京ドームってバックスクリーン上にTOKYO DOMEって緑の文字看板あるじゃん?あれのサイドにスポンサーの看板あるじゃん?あれ暗幕かけたりかけなかったりの基準がよく分からん…笑)



アイツがアリーナツアーのサイド2枚のスクリーンみたいに稼働するのか…?ワクワク!
そして固定のサイドスクリーン2枚に花道。
これは至っていつも通りで長さも形もいつもとだいたい同じでセンステは正方形。
この花道が後々さらなる驚きを見せるのはこの時気付きもしなかったのだった…
 

 

アリーナは106列だったかな?東名阪はいつもギッチギチだよね。



そんな感じで待ってるといよいよスタート。初日、2日目ともに8〜9分押し。
 
 
初日は日曜日16時スタートで東京ドーム名物のかなり明るい状態でスタートのやつ笑 ぶっちゃけあんまり非現実感無いまま始まっちゃうよね笑 本来見えないであろうスタッフの動きとかかなり見えるから面白いっちゃ面白いんだけどさ笑



-OPENING-

 

​​消灯からのSE、そして寝ていたスクリーン9枚がだいたい45度くらいまで起き上がる。まじかw ついに起き上がるでも寝たままでもなく斜めという技も発動するのかw  
点くとまぁ画質の素晴らしいこと。綺麗だわ。

 

そしてなんとびっくり田原さん一人登場。続いてサニーとセビーも登場。
ゆったりとしたズーンと重い低音SEからアルペジオを一人弾き始める。それにサニーセビーのキーボード隊が続いて入る。

 

なんというか例えは難しいんだけど、強いて言うならメロディとか雰囲気は去年のワンオクのドームツアーのOne Way Ticketの前のToruが弾いてたアルペジオに少し似てる気がしたかな…。(※あくまで個人的な感想)
 

 

過去にこういうオープニングは一度も無かったかな。アリーナツアーのOPはSEのみ映像無しだったからここは完全にドーム向けのアップデート。しっかし田原さん一人出てきて弾き始めるなんてねぇ…笑 そしてナカケー、ジェンが入ってきて、ボーカルさんはというと…舞台裏、下から歩く映像が映ってからの



なんとまさか花道とメインステージの接合部分が可動式で開きスロープになっていてそこから歩いて登場!!!!
 

 

分かりづらいかな?いや可動するのかー笑 1本取られましたわ笑 

 

そして原曲通りジェンがカウント取り…

 

M1:Your Song

 

この曲ドームでも絶対外れないだろうし、アリーナツアーのアンコール最後ってこと考えたら流れ的に間違いなく1曲目か本編最後だよなぁと。CD音源通りのシャウトに花道周り銀色の紙吹雪が舞う中スタート。
歌い出しの通り花吹雪が舞うんですよ笑
2日間とも絶好調!っていう感じではなく、特に初日はどちらかというとやや不安を感じてしまうシャウト。
 
だけど、終始バックに東京のビル街の夜景を背負って歌う壮大さは素晴らしすぎた。しかも傾いた9枚のスクリーンに映ってるのは静止画じゃなくてちゃんと動いてる映像なんだよね。よーく見るとビルの屋上の赤いランプが点滅したりビルの窓の灯りが点いたり消えたりするんだよね。

 

この高層ビルにまみれた東京砂漠の超高画質な映像を背負ってビルにまみれた東京の中心部である東京ドームで歌う。こんなに適した場所が他にありますか?と問いたい笑

 

しっかし良い曲よね。この記事書いてるたった今も飛び込んでくる嫌なニュースに心痛めてたりするんだよね…

 

アウトロのオーオオオオーは桜井煽り入りつつお客さんも一緒に。素晴らしい。5万の大合唱はほんの一握りのアーティストにだけ許された特権なのです。キラーチューンどころか今の、この先のMr.Childrenの全てが詰まってる曲が1曲目にくるのはごくごく自然なことだなと感じましたとさ。

 

あとどこかのタイミングで客席をフルスクリーンで映したと思うんだけど忘れてもーた笑

 

 
 
M2:Starting Over
 
曲自体は原キーで原曲に近いアレンジ。思い出せば4年前、同じ東京ドームで聞いた時はツアー唯一東京公演のみキー下げだったよなーと。
 
短めのSEを挟んでイントロスタート。
このSE、初見でかなり良いとこまで出かけて思い出せなかったんだけど2日目で分かった。CD音源でイントロからAメロにかけて裏で鳴ってる音使ったSEだったんだね(遅い) 上手い使い方だなーと思った。
 
ちなみに桜井ギターはいつもの緑のES335ではなくてなんとこの曲初のブルーフラワー。いやビビった笑 ​(※某掲示板の福岡レポを見たところ空欄になっていたのでもしかして変わってる?)
 
​しっかし1.2サビ、Cメロとか気持ちノせるところになると両手でスタンドマイクを持ったり片手でギター掲げつつ歌ったり後半なんて特にほぼ弾いてなかったねw 某氏に言わせればアクセサリーw
 
しかし前述したように過去にキー下げで歌ったこともあるくらいやはり少しキツそうな部分も垣間見えたり…この曲やっぱ難しいんだろうなぁ。前半なのも影響してるのかな?
でもこれで完全に終盤クライマックスって固定イメージから解放されてやりやすくなったよね。
この1〜2曲目の流れ、かなり重要な曲並べたのはこれはこれでなかなか良かった。
ちなみに明るい時間帯だったが故に、Day1はこのSEから曲中にかけてスタッフがめっちゃ花道とセンステの花吹雪(紙吹雪)を掃除されてました笑 



 
 
M3:himawari
 
この曲を序盤に持ってきたのはアリーナの流れを引き継いでる部分なのかな。間奏のレーザーは今回も健在、いやむしろ規模が大きくなって更に激しくなったような?笑
サンギビの日産スタジアム初日のアノ映像は当然ながら無かったネ笑
ヒット曲の生まれにくい近年にしてはかなり健闘した曲だし前半のインパクト与えるには良いのかも。思った以上に歓声大きい気がする。

 

しっかしいつも思うけど桜井さんギター持って演るの観てみたいよなぁ笑 間奏のダンスありきになってるのかもしれないけどさー笑
そしてまた今回もいる向日葵を振ったり、花冠する女性の方々…苦笑 まぁ相変わらずやね笑

 

あと2日目だったかな、ギターソロ前にカッッと目開いたどアップの桜井氏が両サイドのスクリーンに映ったのはビビったw ホラー感あったくらいwww 
そりゃさらっと流し目で歌うよか青筋立てて歌うくらいの勢いとパワーが必要な曲っちゃ曲かもしれないけどあれほどのインパクト感じたのは久しぶりだった笑
 
 

 

 
 
M4:everybody goes〜秩序のない現代にドロップキック〜
 
終コンに似たドラムドコドコに乗せて桜井煽り。もうこの時点でだいたい曲の想像ついちゃうね笑 アリーナの時のノッファは見事に騙されたけどw
 
「いいよその感じ!もっとちょうだい!行くぞ東京!準備はいい?いくよ!ワンツー、ワンツー!」
だいたいこんな煽りからのぶち上げイントロきたーーーー!!!!!やっぱ盛り上がるねぇ!でも特効来るんじゃないかと身構えたけど何もなかったのは内緒ねw
 
ここで注目すべきは桜井ギター。足音ダイアリーで初登場した軽井沢彫りの桜柄テレキャス。ビジュアルは良いんだけど、ぶっちゃけこの曲のイメージと合わなすぎてwww

 

そしてイントロと同時に真っ先に飛び込んでくるのはバックのスクリーン一面に広がるネオンサイン。本当に繁華街みたいな感じなんだけど小ネタが大量に詰まってる。むしろ多過ぎて追えないw

 

everybody goesの歌詞に関するモノがズラリ、中央右寄りには「家庭円満」とかあと四時熟語が2つあったはずなんだけど失念。
(メディア各社への提供画像により純真可憐は分かりましたw)
もちろんeverybody  goesっていうサインもありながらNO!NO!NO!とかCHANCE!とか笑 しかもデートクラブは右上と左下あたりに2つあったw

 

けっこうやばいwと思ったのは右下にあったM字開脚した脚が開いたり閉じたりしてて大事な部分をロゴかなんかで隠してるやつねw (以前セ○オワがステージセットに似たような装飾施して一部から叩かれたのあったよね)

 

あと左上にあったのはカップラーメン(インスタントフード)なんだけど、よく見るとNude Noodleって商品名になってて裸体っぽいロゴが真ん中にあるやつねw 誰が作った映像なのかは本人のツイートか円盤出た時の答え合わせということで笑

 

音自体は2日間とも桜井ギター(ハモり)とベースがえらく爆音で田原ギターがイマイチ聞こえづらかったような…まぁドームだしね。
そして最後、桜井さん1人センステ〜花道に出て
ジャーーーン!を3回くらいやり締め。1.2回目はノールックで合わせてた気がするすげぇ。
3回目はメインステ戻ってプロンプターからジャンプでジャーン締め。
今度は収録されてくれ笑

 

 
-MC-

 

「元気ですかぁー??と聞くまでもなく元気なのは分かってる!5万人最高だ!後ろかなり遠いでしょ?大丈夫そこまでビシッと届かせるんで!」
 
とザックリこんな感じではあったんだけど、
2日目のみ↓

 

イチロー選手のレーザービーム以上にビシッと届けるんで!何バウンドになってもいいからこっちに返してね!」
 
​これはなかなか良きMCでした。どうやら東京2日目以降は言ってるみたいね。
そして2日目、このMCブロックで救急車のサイレンがめちゃくちゃ響くw 外だったのかな?なんともタイミングよくMC中だったため若干ざわついたのに笑った。
 
 
そんなこともありつつ
「平成のヒット曲を令和にもう1回、もう1回、もう1回!!」
ここで5万の客の大半が察し歓声が上がりイントロへ。
 
 
 
 
セトリのポジション的にもアリーナツアーから引っ張ってきた流れ。MC中に桜井=D-28、田原=アイスブルーテレ持ち出したらもう確定だよね。まぁドームツアーだし必要よね。ダントツ食いつき良いし。
ただAメロ、いつものハキハキ系歌唱ってよりはやや気だるそうに歌っててカッコよかった(気がする)
 
バックの映像もアリーナに引き続きめちゃくちゃ綺麗。ただ高画質な花火の映像を持ってくるだけみたいなのじゃないのはさすが。まぁ屋外でも花火上げたりはしなかったか笑

 

しかし名曲よね。もう11年経つとかねぇしみじみ笑 コードブルーの続編やる度に流れるんだもんね。キーが戻ってだいぶ経つし安定して歌えるのも大きいのかな。
近年かなりご新規さん向けというかわりと優しめなセトリ組むこと増えたというか、ブラオレドームばりの大規模ドSセトリ組むことは減ったし真っ先にこの曲が挙がってくるんだろうね。
小林さんがツアー回ってた時は、イントロのピアノが脳髄に響くくらい強かったなと思い出した笑



M6:Sign
 
その流れで続いてこの曲。この曲もまた大歓声。イントロの1.2秒で判断できてうおおお!って言える正真正銘の名曲。サンギビも似た流れだったね。イントロはサニーさんだったかな…?(あやふや) 田原さんはDS-185。
 
これもご新規さんいらっしゃい曲やね。初日はわりとあんま興味ないんだろうなーって感じの人が隣にいたんだけどやっぱ喜んでたね。シンプルなライティングがよく映える。
ポプザとかセンターステージでやってたくらいだし、この曲は過度な装飾は削ぎ落としてやる曲だね。というよりのMC明けのこの2曲は前3曲が掴みというのもあって派手目だったのに対してワーッと歓声が上がる曲でありながらすごくシンプル。対比というか押し引きは良い感じ。
声の話ばっかでアレなんだけど、サビ終盤結構張り上げるわりにはそんなに苦しさは無さそうだったかな。ポプザのいつだかはけっこう苦しそうだった覚えがあったからか。
 
すげぇなと思ったのはサンギビの時は小春ちゃんとか四家さんとか拓夫さん、西村さんとかサポートたくさん居た上でのsignで今回はサニー+セビーで全然体制が違うのにあまり音の厚さに違和感を感じなかったこと。強い。

 

素人でも生演奏とシーケンスだとどうしても差を感じるじゃん?そりゃ生の人間が出す音じゃないから無機質に感じるのは当然とは思うんだけど違和感とか無かったね。
生演奏ならそれぞれの楽器から真っ直ぐ聞こえてくる部分もあるけど、キーボードでも薄っぺらさは感じなかった。98年から06年までそうだったように実はMr.Childrenにはキーボード2台体制ってのがかなり合ってるんじゃないかと思った曲でした。

 

と、つらつらつらつら書きましたが結局のところ歌がバーンと飛び込んでくる、入り込んでくる。 それに尽きる笑 

 

 
-MC-
 
【速報】桜井和寿さん22年ぶりにヘッドセットを付けるwwwww(※ブラオレの占い師除く)
 
 
まとめサイトっぽく笑 いや本当なんですけどね笑 ああなるほどブランニューかタイムマシーンやるのね(絶対ないw)
そうリグプロ以来なのです。何故?と思ったけど理由は後ほど分かったのでした。
最近はジェンもしなくなったしミスチルはヘッドセットするメンバーいませんね。ウイングの端にマイク立ててる事も無いし。まぁコーラスはサニやんに一任してるもんね。
しかし49歳の桜井和寿がまたブランニューやるのかと思うと震える…ナイナイw

 

暗転からヘッドセットを付けてアコギ持って登場。そして弾きながら花道〜センターステージへ。そしてこの間にセンステ準備。ドラムセットはシート?的なものを敷いてその上に組み立て。

 

いつも思うんだけどヘッドセットって声拾える能力弱い気がする。なんかボリューム低いとかっていうより薄い?笑 そんなこんなでここではツアータイトルに関するお話。

 

Against All GRAVITYというタイトルは全ての重力に抗う、対峙するという意味、ただこの重力は単純な重力ではなく願ってるものと逆に働くもののこと。地に足つけたい人にとって重力は味方。という例え。いつも通り分かりやすいんだか分かりにくいんだか分からない例えw

 

ここでunderstand?って客に問いかけたのは草生えましたねはい。なんかちょっとイラつく言い方でしたねはい。笑

 

そして歳とると時間がGRAVITYになるというお話。そりゃそうだ笑 そして令和になったので変わるもの変わらないもの云々言いつつ曲へ。



 
 
 
ヘッドセットにアコギ1本で歌い出すと、手拍子がおこりそこで1度演奏を止め、
 
「ごめんね、手拍子すっっごく嬉しいんだけどさ、5万人とアコギ1本じゃ負けちゃうからさ、この曲だけは🙏」

 

他会場がどうだったのかは分からないけれど東京では両日ともこのくだりはあった。すっごい笑顔で言ってたから(客に対する)不快感はそんなに無さそうだった。
(ミスチルファンって何故か何でもかんでも手拍子するわりにエソラは縦振りにこだわるよね)

 

うんでもこれに関してはあえて触れない方向で笑
そんなこんなで弾き直し歌い直し。やっぱ少し薄く聞こえる気がする。
そして1番を歌ってる途中に、1曲目で桜井さんが登場した舞台下からのスロープ花道に他の3人が登場し、ジェンがいろいろやりながら(お決まり)センステに向かう。Bメロが終わるとバンドが入り、前奏からのサビへ。
 
ここである事に気付く。それは桜井後ろ、ジェン前という4人の真ん中に黒い何かが立ってる。ちょうど首くらいの高さかな?なんとカメラでしたとさ。
そんで桜井氏は正面から背を向けるようにしてカメラの方を向き、サイドの2人も内側を向いて演奏。んでこのカメラが回転して、そのアングルがスクリーンに映される。なるほど…だからヘッドセットだったのかぁ…!
高さ的に若干低めだから少し覗き込むようにしてるのは可愛いかったですね笑 
(本当は絵かなんかで伝えたいんだけど、ワタクシは画伯と呼ばれるくらい素晴らしい才能の持ち主でして、多分一般人の方々には伝わないレベルのものになりそうなのでここでは控えさせていただきます笑)

 

これ誰のどんな案だったのかは分からんけどこの1曲の為だけにカメラ用意とかさすがです笑 まぁだいたいこういうのは桜井案かな?
というよりも本当にスタンドマイクみたいな高さ、大きさっていう至ってコンパクトなのに馬鹿でかいスクリーンに映し出しても違和感ないくらい高画質なカメラだったのもびっくり。

 

ただやらかしたのがずっとセンステ4人しか観てなかったおかげで完全にサニーさんがメインステの方でアコーディオン持ってるかどうかを見逃していた…汗 多分弾いてたとは思うんだけど…

 

 
-MC-
 
いつも通りのメンバー紹介を入れたあと、キーボード2人を紹介しつつセンステへ呼ぶ。ジェンがドラム叩いて煽るもんだから、笑いながら2人揃ってシャドーボクシングしたりしながら早歩きでセンステへ笑 
 
キーボードや新しいアルバムのオーケストラアレンジ、そして歌も上手い才女とセビーを紹介。サニやんはいつも通りな感じですね。

 

そしてここからは2005年のお話。
当時BankBandをやっていてそれはそれは素晴らしいミュージシャンの集まりでだったんだけど、どこか違和感というか凄すぎてお城に住んでる気分になっていた、どこか自分の家じゃなくて落ち着かなかった。」
→ここで決してdisではないと何回も釘をさすww まぁ言わんとしてることは分かる。小倉さん、カースケさん、師匠、拓夫さん、西村さんその他すごい人たちが一気に集まることまずないもん。

 

「サッカーで例えると小学生のサッカーが好き。グチャグチャに1つのボールに15人くらい集まるやつ笑」 
→俗に団子サッカーって言われてるやつね笑 でも好きっていうのはなかなか…笑 

 

「でも想いは大人も子供も一緒だよゴール決めたいんだもん笑」
→確かにそうだよね。客観性とかってのはある意味子供には決して持てない悲しい大人の性なのかもね。 
 
そして想いの方が強すぎてグチャグチャになってしまったのをトマトが潰れたジャケに表現したとのこと。そのトマトからの曲を。
 
 
 
M8:CANDY
 
一応ホールでやったりCD収録されてはいるけど、ツアーではお久しぶりかな。キーボード2台体制はなかなか合ってると思う。やっぱ田原ギターの歪ませ方がすごいよねこの曲。プロの、特に有名なバンドのギタリストってだいたいこれ!っていう音を持ってるけど、まさに田原健一サウンドの象徴みたいな音だと思う。
 
MCからある程度推測出来るっちゃ出来るけど、なんかイントロのシンセが聞き取りづらくて判断するのにほんの少し時間かかった気がする。
シンセ2台被せるとああなるんだなと。



両日とも若干苦しそうではあったけど、張り上げてサビは地声で歌ってたな。
日比谷で音漏れ聞いた時もだいたい同じセトリ前半から中盤にかけてのとこだったけど、崩壊寸前だった記憶があるからその時に比べるとかなり良くなってたと思う。まぁあの時はGIFTとHEROが更に後ろに控えてたというね(震)

 

でもよく考えるとこの曲だいたいドームツアーでやってるんだよな。2日観ると2日目がより一層めちゃくちゃ切なく聞こえたりするんだよな。センステでやると近いから更にね。そして言い忘れておりましたが、花道もセンステも床がバリバリスクリーンでして、めちゃくちゃ綺麗な淡いピンクを映しておりました。
これは完全に2階席大勝利アングルw



 
M9:旅立ちの唄
 
 
セビーのピアノ繋ぎからのこの曲。3年前、虹ツアーの同じ東京は武道館で聞いた時はイントロがサックス+アコーディオンで全然違う曲に聞こえたけど今回はシンセ2台で原曲寄り。そうそうこの曲ほぼライブでやらないんだ。
しかも選民規模ホールツアーだと日替わり枠で本数的にもそんなにやってないんだよね。

 

正直なこというと自分の中では特別聞きたい曲でも無かったんだけどなかなか良かった。
リリース当時の自分はなかなか胃もたれ歌詞だと思ってたし、映画もなかなか胃もたれするような内容だったのでどうも避けがちではあったんだよね正直笑  
あと桜井節というかサウンドにしても歌詞にしてもミスチルっぽさがどこにも転がってなかったというかタイアップ先行で、それに振り回されちゃった感がすごかったというか、、、、

 

ただこの12年でやっぱり良いこと悪いこと色んなことがあり、無事に20周年、25周年を乗り切ったミスチルが新境地に足突っ込んでドームで唄うこの曲はリリース当初より遥かに壮大で、深みがあって、ズシンとくるものがあった。

 

最後の背中を押してるからをジェスチャー込みで聞くと意外性っていう自分の中のひねくれた先入観はどこかに消え去っておりました。
 
 
-MC-
 
 
雑誌インタビューなんかで好きな曲は?と聞かれた時は
 
曲は自分の子供のようなものなので優劣はつけられない​」
 
と答えてるらしいけど今から1番好きな曲をやります笑  とwww わかる。好きな曲決められなーいはわりと逃げ口上に聞こえたりするもするよねw いやもちろん本当にそうだったりもするけどさw

 

 んで2000年の元日に寝たら明け方歌詞が次々浮かんできてまるで21世紀に歓迎されたような気分になったとのこと。書き終わるころには涙がポロポロこぼれたと。

 

(ここ思ったんだけど、初日か2日目かも忘れちゃったんだけど20世紀と21世紀が混同してた気がするw)  当時ミレニアム問題があり、ATMでお金を引き出せなくなったり電気がつかなくなるかもしれないという噂があったので石油ストーブも買い備えていたんだとか笑

 

そんな思い出もありつつこの曲をと言いカウントへ。

 

 
 
当の本人の1番好きな曲キタ━━(━(━(-( ( (゚∀゚) ) )-)━)━) ━━ !!!!! 
 
歌詞の時点で分かってしまったけどこのミレニアム絡みのエピソードは初出しだったかな……?イントロ鳴った時の歓声もけっこう大きかった。
ちょうど10年前、SMFでもやってたからそこまでレアでも無いんだけどあの時のはやっぱりHANABIに続いてコバピアノが脳髄に響いてたw 今回のはわりと優しめ笑

 

この時、バックの9枚のスクリーンのうち中央2枚が立ち上がってて、センステから花道→メインステ、スクリーンに向かって光が伸びてて、スクリーンは本当に夜オートバイに乗ってるようなアングルの映像で本当に2秒間隔で街灯を追い越してた。こりゃすげぇ。

 

サイドのスクリーン2枚はアングル的に2階席の斜め上からそのステージを俯瞰で撮ってる映像流してたけどあれは2階席大勝利演出だったね笑
間違いなく演出含めて今回のライブのMVP候補の一角だったな笑 そうそうSMFの時はハキハキ系だったけどそれに比べるとやや気だる目だったな。個人的には後者の方が好き。まぁQの曲だからね。

 

そうここでようやく気付いたんだけど桜井ギターがD-28なんだけどストラップが赤に変わってたんだね(今更) 



これまで花道を真っ直ぐ(orくの字)に作った先にセンターステージっていうライブは10回目で、これまでは近くでやるのに相応しい親近感ある曲を選んで機材の関係もあり音も演出もシンプルにやってたけど、去年のアリーナツアーから概念がガラリと変わって全部丸ごと演出として活かすようになったよね。

 

あ、そうそう決して比較してどうのこうの言いたいわけではないけど、またまた去年のワンオクのドームツアーの話なんだけど花道センステの形が矢印でステージから「→」と伸びてた。んでオープニングの時、このロードムービーとは逆にメインステから花道に向かって光がめちゃ伸びてて、ステージに投影されててその光の先のセンステからTakaが登場してたっけな。

 

ある意味1番演出とかそういうのから遠いことやってたコーナーがこんなにも変わるのかと。

 

今ツアーMVP候補間違いなし。早くまた観たい。

 

 
-SE-
 
アリーナの時と似たようなシンセSE。尺がアリーナの時より長めなのはもちろん音自体も少し違ってたと思う。この間にセンステを片付けてメンバーはメインステに戻るのかと思いきや!!!!!
 
 
なんとドラムセットの下に敷いたシートをローディーが手に持ってステージ下に片付けず、まるごと移動そしてメンバーも花道へ移動。なんとアリーナツアーの時と似たような感じの配置になり(センステ側からジェン、田原、ナカケー)と花道に一列に並ぶ。

 

そして花道に沿って両サイドに設置されてるライト?突如首を伸ばし、しかもその上に赤い東京タワーの縮小版的な装飾が付いててニョキっと伸びる笑 これが両サイド合わせて6本だったか8本だったか、、、、汗
そしてイントロへ。

 

 
M11:addiction
 
さぁこいこいこい!!!って桜井煽りよりスタートで両サイドを駆け回る。そしてなんと花道がリフターになっていて上に3つせり上り、ジェン、田原、ナカケーがその上で演奏という初の試みww 某氏に言わせれば羊羹wwwwwww
 
しかもその羊羹wのせり上がった部分もスクリーンになっててめちゃくちゃカラフル。
一方でメインスクリーンは9枚立ち上がり、9枚に1文字ずつa d d i c t i o nの文字。ある程度盛り上がるだろうとは思ってもこの曲がここまでこういう活き方するとは思わなんだ。良い武器手に入れたよホントに。 

 

サビのWow Wowはコールアンドレスポンスでバリバリ盛り上がるし。このチケット制度になって複数参戦者がほぼいなくなった中でも、アリーナツアーからこの曲のC&Rはかなりスムーズにやれてた。アリーナ〜ドームクラスになろうとも。1発で掴めてノれて声出せる曲ってなかなか無いと思うわけですよ。一部のコンポーザーにのみ与えられる才能ってやつですね。

 

このイントロ硝子の少年じゃんとか思ってゴメンナサイ笑 歌詞も面白いよね。誰の何中毒を指してるのかひじょーに気になるところです笑 いやそんなストレートな表現じゃないか笑  



スクリーン映像は人のシルエットやらなんやら、このテイストはリフレクからのあのお方だろうな。若干の不気味さはおそらくそう。

 

いやしっかしボーカルさん1人走り回って他3人が高い所で釘付けで演奏ってホント面白い光景だわ笑 

 

前回のアリーナといい今回のドームといいポジション的には中盤、今回はそう言っていいのか疑問だけどセンステから戻ってムードを変えるスイッチング的なとこに置かれてると思うんだけどやっぱ中盤がよく合ってるよ。この先も定番化していって欲しいなと。

 

そしてアウトロ、ジェンとセビーの掛け合い、長い乱打セッションバトル笑 これがなかなか盛り上がったね。今回アルバムからもアリーナツアーからもこのドームからも分かるように桜井さんが3人を意図的に前に出してるよね。こういうの今まで無かったもん。しかもこういうデジタル系の曲でこういうのやるとは思わなかったよね。
 
 
M12:Dance Dance Dance
 
 
そしてアリーナツアー同様SEを挟む。このSEアリーナツアーの時とは多分少し違ったはず。似た感じのaddictionとprintingとDanceのイントロをサンプリングしたSE。からのイントロ。イントロからのいつものタイミングで今回初の特効ドーン。
ドームだから上から打てないからいつも通り下からだったね。

 

スクリーンは赤バックに黒でセクシーダンスしてる人のシルエットだったかな。2段になってて10人くらいが踊ってたと思う(あやふや)
ぶっちゃけ超久しぶりにマジなダンサー入れたらそれはそれで面白いよね笑 

 

この時点で3人はもう羊羹から降りてたと思う。だけど田原氏がめっちゃくちゃノリノリでダンスしながら弾いてたのはクッソワロタwww
ここ数年テンション高いのはもちろん知ってるとはいえ流石にダンスステップは見慣れないからおいどうしたってなるよねw 田原の健一さんがいつしか田村の明浩さんくらいに暴れる日が来るかもしれないwwww

 

あと最近、ベースソロでめちゃくちゃ盛り上がってて嬉しい。以前はそうでもなかったけど。前に出てきて派手なプレイするベーシストではないからなぁ。ベースソロなんて数えるほどしか思い当たらんし。とはいえ今回は全体的にボリューム上がってたしドームの悪音響のなかゴリゴリの低音響かせてたしいつもこのくらいでも良いのでは?と思ったくらいでございます。やっぱ3人の音を意図的に前に出したいんだなと感じたな。

 

アリーナ、台湾を経てaddiction〜Danceのこの流れ完全に完成されたね。Printingで仕切り直しにしないで短めのSE、しかもサンプリングした音源で勢いまんまの繋いだのは本当ナイス。
 
M13:Monstar
 
アリーナツアーの時、2曲目だったこの曲は中盤へ移動。うーん出向なのか出世なのか笑 こういう考えは良くないか笑 とはいえ畳み掛けの2番バッターだったアリーナの方がしっくりきてたかな…親切とアドリブピアノがポロポロ。どっちがどっちかは覚えてないw
 
そしてこの時再び羊羹wが出現し、桜井氏はそのようかんの上で歌うw スクリーンは赤×黒でサビはknock!knock!と表示。縦振りというか拳作ってノックノックやるのがイイネ。縦振りは甘えデス笑 

 

そして2番、例のフレーズの時1番センステ側の羊羹の上で桜井氏背臥位になり今にも子供身籠りそうな腰使いに仕草wwwwwww この2日間1番の爆笑ポイントwwww周りから悲鳴wwwwwww 

 

はい。そんな感じでございました笑 まぁロンリープレイみたいなもんです。コピーバンドマンもモノマネ芸人さんも真似したら痛い目に遭うのでご注意を笑 さすがにやらないか笑

 

サビがシャウト続きだけどなかなかこのくらいになると声出てたな。前半の掠れ具合は気にならないというか良い具合に掠れてる感が。
最後の「さぁどんな叫び声を上げようか…」のデスボミックスみたいな声はなかなか珍しかった。
 
 
 
M14:SUNRISE
 
 
セビーの長めのピアノ繋ぎからのイントロ。この間に桜井氏水色に着替え。
紛れもなく今ツアーのMVP候補の一角。ap2011以来。素晴らしい。イントロからもう素晴らしい。ところで…

 

 
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おいwwwwwwwww いや分かるし確かにそうかもしれないけどこのレア曲に立ち会った瞬間にこれが浮かんだ自分ホントダメだわ、、、、

失礼しましたm(_ _)m

 

イントロ鳴った瞬間は真っ暗だったと思うんだけど(かなりあやふや)、その後フルスクリーン使っての地平線の日の出、朝焼けみたいな映像がめちゃくちゃ壮大で素晴らしかった。サンギビの蘇生みたいな感じかな?大きいスクリーン背負ってやる利点活かしまくりというかなんというか。

 

この曲の面白いとこはフェードインして始まるのに歌い出しが''フェードアウトしていく''なんだよね笑 ちなみに今回はというとセビーピアノからの田原イントロ。なんというか歌、歌詞がめちゃくちゃ響いて入ってきた。サビに向かって上がって上がってドーンっていうお手本みたいな曲だけど、抑揚がCD音源に比べて遥かに強いからなのかな?ドラムの迫力もあるのかなとも思った。

 

ちなみにコーラス、確実にCD音源のsalyuのは流してなかったと思うけどドーム音響故にあまり聞き取れず… サニやんがやってたとは思うんだけどセビーがやってたかどうかが分からず…
いつもなら重ねていくうちに確認するんだけどやってしまった…

 

ちなみに間奏が少し長いサンギビドームのany的なアレンジでその間をピアノで埋めていく感じだったな。これはセビーだったと思う。

 

StDはカウントするわけにいかないとして10年経ってワンマン初披露になるとは思わず、やるなら屋外の明るい時間帯だよなーなんて思ってたりもしたけど初披露はとんでもなく良いテイクになったと思う。最後の方やや掠れ気味で苦しそうになってはいたけど前述したようにホントに響いてくる良い曲だと思った。この先も是非やってくださいな。




 
 
原曲通りスタート。ドームはやっぱやりますよねぇ。相変わらずイントロ鳴った瞬間の安心感と歓声すごい。
サンギビ挟んでたとはいえ4年前を引きずってライトが点いたりしなくてとりあえずホッと一息w でもぶっちゃけあんまり目新しいことも無ければ特筆する点も無いんだよね笑

 

とりあえずサンギビの時、Cメロ明けサビの映像は広大な海外の大地を空撮した映像だったけど今回は似たようなテイスト、アングルの海、崖。これもまた同じ人かな。
アニメやモブ用の単純な背景映像だとわかりにくいけどこの手の映像になると改めてスクリーンの画質の良さにビビるね。 ほらよく家電量販店のテレビでああいうの流れてるじゃん?笑 まさにあんな感じですよ。

 

Cメロ明けといえば照明はもう前みたいにメロディに合わせた感じには戻らないのかな…恋しい…
 
 
 
 
M16:Prelude
 
イントロに乗せて
「みんなを音楽という乗り物に乗せて、悲しみや苦しみから出来るだけ遠い場所に運んでいきたいと思います。」

 

いやそこは電車じゃないんかい!なんてツッコミする余裕もあるわけがなく、このMCとイントロ聞いただけでジーンと来てしまった。お久しぶりですお待ちしておりました。 歌詞からして11年以降ミスチルの核になる曲だろうしまだまだライブでやっていくんじゃないかと思って気付いたら8年笑 随分ご無沙汰でしたね笑 気付いたらピアノ弾く人も変わってました笑

 

''Hey you日が暮れる今日はどんな1日だった?''

 

初日に関してはライブ終盤でありながら、16時スタートなのでちょうどそんな時間でふとドームの天井を見たらギリ日没前っぽくてまだ明るかった。(調べたらあの日の東京の日の入りは18:42でした)おそらく時間的にもドンピシャだったねスタジアムではなくてドームではあるけど笑

 

メインのメロディがピアノな曲なので2人いるとやはり重厚感あるね。かつてキーボードだったあのお方も爆音ではあったけど笑 
そして間奏で

 

「ありがとう!その笑顔が見たくて、その声が聞きたくて僕らやってます!!」

 

(´;ω;`) イントロ、間奏で喋る曲だと思わなかったわ、、、、これはやられた、、、、、

 

間奏明けてCメロ→ラスサビは原曲通り。ここでKYなこと1つだけ言わせてほしい今回のも素晴らしかったんだけど、ワタクシはやはりセンアリのシャウト→ピアノ→ブレイク→ラスサビっていうあのアレンジがたまらなく大好きです。以上です。

 

そしてアウトロも確か少しだけアレンジされてた。締め方も良かった。ここまでロードムービー、SUNRISEをMVP候補に挙げてきたけどこの曲も間違いなく候補入り。寧ろこの曲はこの後のMCによって更に活きてくるんだよね。ちゃんとこのツアーのために選んで、このポジションに置かれた意味があるのです。





M17:Innocent World
 
 
さぁ皆さん出番ですよ!!!!!!!!!!!



前奏が付いたアレンジ。聞くだけで何の曲か分かってしまう前奏。まぁこれもやりますよね。ただサンギビの時のようなピアノオンリーや昔から幾度となくやってるドラムスタートでもない全員入った前奏。ここで桜井煽りからのイントロ銀テがパーン\( 'ω')/
煽ってはいたと思うけど何て言ってたかは忘れた笑 ちなみに今回も半音下げ(のはず)

 

銀テ復活から4年目、アリーナに行くことは久しいけどほとんど取れたことはない模様笑 まぁ銀テは個人的には興味ないかな笑

 

ここまで来るともう勝ちというかイントロ鳴らせば無条件に1つに盛り上がるよね。終盤ならなおさら。いつも通りっちゃいつも通りではある。でも飽きることは絶対ない。
とはいえppphなんて天然記念物みたいなノリもあるんだなこれが笑 むしろ増えてるんだなこれが笑 時代は可変三連MIXですよ←ダメゼッタイ

 

話が逸れましたが…苦笑 トゥモネバ同様あまり特筆すべき事は無いんだけど、今回も抜群の一体感を引き出してるのは間違いなかった。
もうキー下げ自体はだいぶ慣れたけどドドドーンで1度原キーに戻ったのは何だったのかな?まぁたった1回レアだったということで。



なんというかやっぱりこの曲のライブ披露には25年分の歴史があって、25年かけてオーディエンスと作った、他の何にも変えがたい信頼があるわけですよ。こう言ったらアレだけど桜井和寿自身が信用出来てないはずのリスナーとのね笑  
そんで歌詞見るとぶち上がってワイワイ系ではないし、バリバリ哀愁漂う曲なのに盛り上がるんですよ。
これって不思議な現象だよね笑 でも無条件に盛り上がるってことはこの曲に対するメンバー、ファンの信頼度が抜群なんだよね。お前何見てんだよって言われるかもしれないけどこの曲中にアリーナから上見上げるとホント言葉に出来ないんですよ。ってな感じですね。

 

 
M18:海にて、心は裸になりたがる
 
イントロに乗せて、アリーナツアーの時と似たような感じで要はみんなを素っ裸にしたいと思います!的なお言葉を。
 
ようは「てめぇら!裸の付き合いしようぜ〜!野郎ども!上着脱げっー!!!!!」って某有名V系ボーカリストさん的なやつ笑  そして野郎じゃなくて女性ファンがまじで脱ぐやつ笑 



ではなくて!笑  日頃背負いこんでるもの、モヤモヤを全部ここに。といったお言葉でした。6人とも終始笑顔、ノリノリで本当に楽しくて仕方ない。アリーナの時、中盤だったこの曲、終盤でも抜群のパワーを発揮しており、やはりどこに置いてもやってくれるやつだという期待通りでした。
 
そしてジャケット脱いで振り回すw タオル回し煽りかと思ってタオルを手にしたくらいのタイミングでやめるww やっぱこの人タオル回し出来ないよねww  やったらやったで面白いけどまぁ無いなw

 

サウンド面、原曲だと桜井コーラスのところライブだとひたすらサニやんがコーラス。歌いっぱなし。そりゃ顔真っ白になるし頭も回らなくなるわけですよ。お疲れ様です本当に。なんてプロに向かって言っていいのかどうか…



 


 

キーボード勢2人がポロポロ鳴らしてるアレンジがまた良いんだよね。でもこれギター2人で演るの観てみたいとか思ったりもした笑 イントロのシンセからのジャーンが2人同時だったらさらに良くない?ここ数年サポートメンバーが入れ替わっててもギターだけは足さないし、田原チャンネルがボリューム上がってるから言うの失礼かもしれないけどさ。
 
でもボーカルさんは走り回って煽りまくるの確定だからやっぱ無いかー笑 あと2日とも上手でナカケーに絡んで声出させてたな。これに関しての動き、カメラの抜かれ方はおそらく事前に決まってるとこか。他会場行けなかったから分からんけどこの手のやつは台本的に決められてる部分とアドリブな部分の組み合わせだよね。ブラオレのLOVEはじの登場パターンとか未完のフェイクとか。
 

 

にしてもめちゃくちゃノリやすいし手拍子にしても縦振りにしてもテンポ的にマンネリにならないコールアンドレスポンスもしやすい。こういう曲実はあんま無かったよね。リリース当初言われてた80年代のダサさをもった〜ってやつもミスチルだとかなり新鮮。それがライブでめちゃくちゃ活きる。理想のパターン。

 

今心は裸になりたがっているよ
ほら世界は確かに繋がっているよ
きっと世界はあなたに会いたがっているよ
きっと世界はあなたに会いたがっているよ
今心は裸になりたがっているよ

 

この後のオーオーが歌いたくてめちゃくちゃ待ち遠しくなる笑 
そして2日間ともナカケーにマイクかざしてオーオー歌わせる。めちゃくちゃ盛り上がってたね。そしてアウトロのオイオイ。アリーナの時の方が狭い分やっぱ一体感あったかなー少しやる人少なかった気がする。だいたいが煽ったら気づいてやり始めるって感じではあった。なるほどこれがチケボの弊害←w

 

ミスチルだと唯一のロキ○ン系ノリ、オイオイ曲だからぜひとも爆上げしたいところ。この先定番化して固めていきませう!笑 さっき言った信頼が大事ですぞ!笑
 
 
そんなこんなで最高潮に盛り上がりつつ本編終了。皮膚呼吸終わりだったアリーナとは打って変わったカタチに。上がって上がって上がりきったまんま終わりました。最高。








ここまで18曲。前2本のドームツアーがかなり長かったからか少し短く感じたりもするけどだいたいこんなもんよね。尺にして…は分からんすません笑 構成自体はシンプルに進んでいくのに装飾面が抜群に派手で、でも名もなき詩みたいなのもあり。

 
後半怒涛の流れは素晴らしいね。特にSUNRISE以降。やっぱSUNRISEが素晴らしかった。もう1度言うSUNRISEが素晴らしかった。
ということでアンコールへ。
 
 
-ENCORE-
 
 
アンコール待ちです。2日間ともアイツが爆誕しました。どうやら福岡以外は起きてるみたいで。福岡サンギビに続きやっぱすげーや。
2日目に某氏と話してたんだけど、チケボ導入で2日間客がほとんど入れ替わってるわけじゃん?なのに発生するわけよ、こりゃもうどうしようもないね。
 
というよりワタクシ的にはまだそれについて論議するの?もう疲れたわ勝手にしてくれって感じでして笑 
だって公式的に開演前に電源切ろって言われてちゃんと守ってたら切ってるわけだ。アイツ云々関係無しに何か鳴ったりしたらまずいじゃん?んでそこからやるためにわざわざ鞄から取り出して立ち上がるのを待って点けるわけ。たった数分のためにこの労力のかかる動作に固執してこだわるのってなかなかすごくない?普通に考えてさ。
 
 
ん?勝手にしてくれって言ったくせに熱く語ってるって?知らん笑
 
 
-SE-
 
ということで仕切り直し、SEスタート。このSEはアリーナの時のオープニングの使い回し(のはず)
Your Songのイントロがサンプリングされてるやつね。これだれが作ったんだろ。セビー?桜井さん?それともマニュピレーター?
ライブハウスでもホールでも無いのにオープニング映像が無いライブって今まで無かったから音だけがめちゃくちゃ入り込んできててよく覚えてはいるんだけど…。
 
 
最近のアンコールはoverture含めてSEスタートだね。力ずくでねじ伏せに行ってるように見えるよ笑 気のせいか笑 
​そんな感じで暗転、サーチライトの中、前方から歓声が。メインステージにメンバー登場と同時にオープニング同様、桜井さんが舞台下スロープを登り歩いて花道真ん中あたりへ。
 
 
EN1:SINGLES
 
 
ここから再びライブが始まる。このSEとの流れがまさにアリーナツアーのスタートだったからねぇ。
 
イントロと同時に一気に明るくなってサニやんは相変わらずのアコギ。弾けるんだ!って思った方も多いと思うけどサニー様はギタボ出身でございます。かつて在籍してたThe Orangesってバンドの時は既にキーボードだったけど。ちなみにバンド時代はキーボードでありながらフロントマンだった。まぁプロデューサー、コンポーザーでもあるからだいたいは弾けるだろうってのもあるんだろうけど。
 
 
そしてこの時、桜井さんが着てたシャツ不思議な柄なもんでよく見るとツアーのメインビジュアル、アリーナツアーの時のWorld's endで両手広げてるやつの上部を切り取っていくつも重ねてるという柄。
 
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この囲った部分が切り取られてて、これがシャツ全面に何段にもなってるという。これは終わりなきシャツパターンで身内向けなのかな?最近こういうカスタム好きよね。衣装さ。んがカスタムしてるんかな?また長谷部キャプテンが着たりしてたら笑うけどwww
 
曲に話を戻すと笑顔は全くなく(そりゃそうだ)シンプルに歌い上げる。Your Songの時と似たような東京砂漠のビル群をバックに。ただこの時も映像が動いてたかどうかを確認できなかった、、、、、汗 花道の床もビル群っぽい映像が投影?されていてすごい幻想的だったな。その幻想的なのに浸る曲ではないんだけどさw
 
 
あとアコギザックザクでほかの楽器の音も含めてバランスが凄くいい。3人を前に出したいんだろうなーって思惑通りなんじゃないかな。
ちょうど同じドームだったSMFとか席も席だったこともありボーカル>ピアノ>>>>>>ドラム>>それ以外みたいな聞こえ方してた日もあったなw
 
間奏ピアノのところのセビーがいつかの小林さんみたいに無双してたなw あの人はどこか小林さんぽさがある笑 アドリブ乱打がすげー映えてたからなのかな。たしかに新たな才能に出会ったって言いたくなるのも分かった。
 
そしてジャジャジャジャン!で締めてその勢いままにドラム。このドラムパターンで次の曲分かっちゃうけど、去年のアリーナツアーから歴代のとドラムパターン変えたよね。そして
 
 
 
EN2:Worlds end
 
 
​キタ━(゚∀゚)━!
メインビジュアルにもなってるしまぁやるだろうし今回必需曲なわけですよね。わざわざ中盤トマトの話をして、んでその想いが強すぎてグチャッと潰れるってくだりやら初期衝動やらの象徴が1曲目のこのイントロなわけですから。
 
この曲、2013年のブラオレツアーが完成形だと思ってた。桜井さん自身お気に入りだって公言しておきながら6年もやってなかったし、しかもその間には小林さんからの独立もあり、独立から5年やってなかったあたり小林さん含めた状態がひとつの関係形だと思ってるのかなとも思ってた。
 
全員前半のテンション高いとこでやや全体的に走り気味で、ピアノが強めでコールアンドレスポンスまで完璧でっていうブラオレツアーから6年。
別に小林さんが抜けてからやってない曲なんて他にもあるし、逆に抜けてから久しぶりにやった曲どっちもあるのはセトリ組んでたら当然ではあるんだけどね。
 
俺自身が勝手に完成形だと思い込んでたのか、それとも本人達にもその気があったのか、いや本心なんて分かりはしない。
 
でもキーボード2人で役割分担して音出して、アレンジもしてもらい、コーラスもしてもらい、3人の音量も上がり存在感が増した状態で、誤解を恐れずにいえばライブ依存症ばりにツアーやりまくってサッカーより歌上手くなりたいって発言したりしてる今聞くこの曲。
 
 
 
 
正直めちゃくちゃ良い…(今更かよ)
 
 
 
 
 
 
そして赤ベースの照明に加え、バックに綺麗で大きな大きな映像背負ってやるこの曲はそれはそれは壮大で、想像がつかない世界の果てっていうものを極限までイメージさせてくれる。
 
多分そーだよは自分で歌い、最後はコールアンドレスポンス。なんだけどあんま客席にマイク向けず、わりと自分で歌ってたね。わりかし珍しいと思われる。最後にどーもありがとうー!!!!!!で締め。かと思いきや最後の最後まで長いシャウト。
 
 
-MC-
 
 
もう最後だろうなーって雰囲気になりつつアンコールありがとう最高って流れからMCへ。わりと大雑把に書いていきます。
 
「最近の朝起きてからの日課はネットニュースを観ること。そしたらあああの人、亡くなられたんだとか、あの人大きい病気と闘ってるんだとか、ちょっと前までめっちゃカッコよくプレーしてたあの人引退しちゃうんだとか、そういうのが飛び込んできて自分もいつまでやれるのか、そんなこと考えたりする。」
 
​→ちなみにこの引退どうのこうのは初日しか言ってなくて、と思ったら前述したように2日目の頭でレーザービームがどうのこうの言ってたからか、まぁ世間を大きく騒がせたイチローの引退だろうね。あとは1つ歳下で同じボーカリストであるRYUICHIの肺腺癌の報道も最近だったね。
 
「でもいろいろ考えて出る結論は今、歌えなくなってもバンドがどうにかなっても後悔はしないだろうなということ、なぜなら結成して30年、ついこの間(デビュー)27周年を迎えたバンドなのに未だにこんなに多くの人が聞いてくれて、集まって歌ってくれて、こんな幸せなことは他に無い。日本一幸せなバンドだと思う。ありがとう」
 
​→27周年のとこで大きな拍手。これはサンギビの沖縄の間奏での話に被る部分があるね。声が出なくなることも勿論なんだけど、それ以上に
''バンドがどうにかなっても''がグサリと来た。どうにからなってしまったバンドがあり、どうにもならなくなってしまったから。
 
「だからこれ以上求めるとバチが当たるんじゃ無いかと。でもまだ続けるのは僕の中にメロディが生まれてくるからで、その段階では歌詞も無くて自分でも何歌いたいのか全く分からないんだけどメンバーと一緒に丁寧に音出して作って、歌詞が乗っかってくるとああ俺こんな事が歌いたかったんだと。」
 
​→( ;∀;)イイハナシダナー  いつも思うけど、このメロディが降ってくるとかメロディがこれ歌えって言ってくるとか、俺こんな事歌いたかったんだとかこの手のエピソード天才的過ぎてね。よく表面的にワンマンバンドだって言われるバンドではあるけど、やっぱバンドであってソロプロジェクトではないんですよ。バンドだからメロディが生まれてきて完成に向かうんです。
 
「それはまるでクロスワードを埋めていくようで、ひとつずつ難題を埋めるためにやってる気がする。」
 
​→良い例え。ぽかりと空いた穴埋め問題は1人では解けないんですよ。珍しく分かりやすい例えとか言っちゃダメだよ笑 
 
​「今思うことは歌えなくなる前に少なくともあと1曲、いや謙虚すぎるか、あと10曲はこの5万人をひとつに出来るすごい曲を作りたい」
 
​→堂々宣言きた。このヒット曲が生まれにくいご時世、まだまだ作る気満々だということ。と捉えております。かなりネガに捉える人も多い気がしたけど解釈は人それぞれ、ワタクシはそうには聞こえなかったな。2日間とも1曲、いや10曲って言い直してたから本能的にパッと出た言い直しではなさそう。
 
「僕らこのツアーが終わったロンドンにレコーディングに行きます。僕らクロスワードを埋めて解いてまたみんなに会いたいです。みんなも日常の中でやらないといけないこと解かないといけないクロスワードパズルとかあるよね。1つでも多く解いたみなさんとまた再開するの楽しみにしてます。最後にこの曲を。」
 
​→おおまじかぁと思ったな。だって海外レコーディングってQ以来だよね?なんでこのタイミングで行こうと思ったのかは後々明かされるのかな。機材とか空気の乾燥とかそれだけではないよね多分。(かつてhideはLAで録る理由を、どんなに飲んでても条例で2時で酒を取り上げられるからハシゴ出来ず健康的な生活できるからと仰ってましたw)
 
いつも最後に言う日常頑張ってまた会おうぜ的なお話。今回解かないといけないクロスワードってのが心に響いたね。頑張れ頑張ろうは抽象的すぎるし人によってはあまり良くない場合もあるしね。問題ってのは正面から向き合って解いていかないといけないし。ワタクシも解いてまた顔出したいところ。
 
 
E3:皮膚呼吸
 
 
 
 
 
これほど最後向きの曲も珍しいね。やっぱ名曲よ。ドコモのCMで流れたメロディがBメロだったとはねー。
 
イントロはセビー。この曲もサニやんは弾きながらひたすら歌いっぱなしだよね。
 
皮膚呼吸で取り入れられる酸素の量なんてたかが知れてるけど、無我夢中で取り入れたその微かな勇気や希望の積み重ねが今の僕を作ると。
 
細部までいかにもミスチルな曲で、成熟されてるのにマンネリ感は感じない。アリーナツアーで言ってたようにまだこの歳でもまだまだやれるっていう希望に満ちた曲。でもなんというかこれまた哀愁を感じるんだよね。
 
ここまでくるともう客観性とか声がー演奏がーてのは全然気にしなくなってて(忘れただけ)、ただただ前のMCからの流れに入り込んでるだけ。というより入り込むしかないんだよね。
 
めちゃくちゃシンプルな音に力強い歌ただただこれだけ。途中、ジェンが叩いてないAメロなんかを後ろで口ずさんでる安心感ときたら。
 
そんな感じでどうもありがとうMr.Childrenでした!!!で終了。
 
 
-CURTAIN CALL(SE:Your Song)-
 
 
 
​客出し曲はYour Song
サニーとセビーを紹介し、2人は先に捌けるいつものパターン。
そして最後のメンバー紹介、ジェンがシャツの片方の肩をずり下げてセビーのオフショルの真似して笑いが起きるw
 
そしてウイングを端から端まで行き、手振って頭を下げる。そして最後にメインステに戻ってきてまた会いましょうバイバイ!
 
そして良いタイミングで流れてるYour Songの最後のオーオオオーが来てメンバーが煽りつつ客全員で合唱。終コンのエソラ思い出して鳥肌でした。規制退場前に帰っちゃった人には味わえない特権だったな笑
 
そして4人捌け。ジェンが階段降りる時、上手のスタッフに向かってなんかやるやつ笑 昔からちょくちょくやるよね。
 
 
そんな感じで公演終了。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
自分でも読む気失せるくらいの長ったらしい記事になりましたが、このツアーにはドームらしい興奮と感動と迫力が詰まっていて、歌、演奏、照明、映像、演出全てがトップバンドの王者の風格を漂わせてた。
 
スタジアムロックバンドとはまさにこのバンドのことで半端じゃない存在感を放つんだけどでも繊細で。
 
自信満々に自分で平成の「ヒット曲」を令和で、もう1回とか言いながら、少しだけ弱々しさを見せながらいつまで歌えるか分からないと言ったり。
そんな二律背反の感情が間髪入れずに交互に顔を見せてきてドームの5万人を巻き込んでいく。ただただ夢中になって巻き込まれる幸せな2時間45分くらいでした。
 
 
初めて導入するような機材や演出による観てる側も新鮮な緊張感があったかな。少なくとも田原さん1人出てきて弾き始めるなんて想像も出来なかったよね。せり上がりの上で3人が演奏するなんてのも同じくミスチルでは想像つかなかった。そういう意味では本人達にも段取りが多くて、トライアル的な面もあったと思う。
メンバー50直前にして新しいことあれだけやるんだからまだまだこれからなんだろうね。ロンドンを経てどういう作品が生まれるのか楽しみにしてる。
 
 
 
あとどうしても避けては通れないチケット問題ね。やっぱり''ツアー''ってのは何公演もあって、過程を楽しめる部分もある。特に曲が毎公演手に取るように成長してゾーンに入ると急に覚醒したりもする笑
流れもスムーズになったり慣れとマンネリの絶妙な狭間で新しいことやり出したり笑
 
そこを楽しめなくなったのは残念だし、東京ドームはいつもぎっしりすし詰めなんだけど空席もいつも以上にポツリポツリ。トレードがあったとはいえあんな期間に設定されたんじゃ意味ないし、そもそもあのトレード日程で行けないの分かるならはなっから申し込まないでしょ。
 
最後の方にこういうの書きたくなかったけど、せっかくライブの中身は良かったのに取り巻く環境、設定して迎え入れる側の某企業が酷すぎたのも事実。そこは何としてでも改善してほしいし、全く厳正でもない抽選や連携の全く取れていない現地スタッフと上、ちぐはぐなまるで中学生みたいな受け答えする問い合わせ口、どれとってもドームバンドが仕事を任せて良い企業では無かったよ。
自分含めいろんな意味でこれほどたくさんの人が泣きを見たツアーも初めてだった。 アンケートにもビッシリ書いたけどそこはどうか次の時まで改善してくださいお願いします。アンケート集計もそこがやってるからちゃんとメンバーの元に声が届くかすら怪しいけどさ笑
 
 
 
 
 
 
 
愚痴はここら辺にしておいてそろそろ締めに。この2日間は間違いなく今までのツアー、そしてこれからのツアーの中でも異彩な輝きを放つだろうし、忘れたくないもののひとつになると思う。またお互いなんて言っていい立場ではないけど、クロスワードパズルを埋めて解いたら胸張って会いましょう。僕、肩と肘壊してるんで何バウンドになるか分かりませんがレーザービームを返すつもりです笑 では。
 
 
 
 
 
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