超今更ながら半年前ながらL'Arc-en-Ciel LIVE 2018 L'ArChristmas@東京ドーム
タイトルの通りです笑 半年前ですクリスマスです笑 今梅雨真っ只中ジメジメの暑さマックスの時期です笑
でも下書きにセトリが入っていたこと、完成してるけどとある都合上まだ出せない別の記事があること、円盤出る前に出しておこうという魂胆からこのタイミングで出します笑
タイミングはアレだけどまじで2018年行ったライブの中で1番良かったって言っても過言ではないライブだったので残しておこうと思います。半年前だけどね(強調)
経緯としては2017年4月の1年遅れの25周年ライブ@東京ドーム以来の1年8ヶ月ぶりの単発ライブ。
まぁ正直なこと言うとその時の25周年ライブが
・セトリがマンネリオブマンネリ
・初日盛大にイントロミスりやり直し曲あり
・その他にもyukihiro以外3人ミスだらけ
・アニバーサリーでありながらレア曲超少ない
・事前のやって欲しい曲アンケートが無反映
・初日MCでhydeとtetsuyaの話が噛み合わずグダグダ→微妙な空気に
・ラルクらしいド派手演出も無し
・hydeさんの眉毛が無くこわひ…
・完全にソロ活動の片手間詰め詰めスケジュール(これはいつものこと特にボーカルさん)
といった感じだったんですよ。もちろん2日目の真実と幻想とみたいな良いテイクもあったんだけどね。
でも正直なところ本当に期待できなかったんだけど掌クルックルですわ笑
初のクリスマスライブとはいえ事前リリースも無し、チケ代も高い、しかしチケがなかなか当たらない(ここでも出しゃばるチ○ボw)
見るだけでうんざりするこの会社名()
が、最後の最後ザイロバンド無し1万円のステサイがギリ当たりなんとか救済。まぁ最悪はLVあったんだけどね笑 しかも海外でも。
ってなわけでドームへ。
hyde(Vo.Gt)
ken(Gt.Vo)
tetsuya(Ba.Vo.Gt)
yukihiro(Dr.Vo.Gt)
秦野猛行(key)※ステージ裏?にて演奏
2018.12.20@東京ドーム
開場 16:00
開演予定18:00
開演 18:19
※日本国内、香港、台湾、韓国の映画館でのLV、WOWOWで後日放送あり。
セトリ↓
-OPENING-
M1:winter fall
M2:Caress of venus
M3:snow drop
-MC-
M4:BLESS
M5:接吻
M6:fate
M7:Dearest Love
-SE-
M9:Hurry Xmas
M10:Driver's High
M11:DIVE TO BLUE
-MC-
M12:未来世界
M13:静かの海で
-SE-
M14:trick
M15:XXX
M16:Wings Flap
M17:Link
-MC-
M18:White Feathers
-ENCORE-
EN1:Don't be afraid
-MC-
EN2:twinkle twinkle
EN3:I Wish
-MC-
EN4:雪の足跡
-CURTAIN CALL-
※一部シーンWOWOW放送分にて補完してます
一応全曲書くけど手短にパパッといきます笑
高額ステサイは本当に真横でドラムセットは100パー見えずフロント3人は一直線上に被る。まぁ仕方ないモニターが近いし。
とはいえ入場時に歩きながらステージを見るとやっぱりラルクらしいド派手なクリスマス、というよりサイドにどでかい白い針葉樹に樹氷装飾。やっぱこれよ。25thの時はシンプル過ぎた…。からの花道+センステ。 花道センステはちゃんと見えそう。良かった。
とはいえ25thの時はステバにも客入れてたのに今回は無し。何故か分からんかったけどステージ裏見ると機材だらけでってのは勿論いつもなんだけど、見慣れない馬鹿でかいよく分からんアルミ?の筒状の物体が。まぁこんなのあったらモニター置けないよなと思いつつこの時これが○○○だとは思いもよらなかったのであった…笑
なんてぼんやりしてるとあっという間に定刻18時。LV生中継あるにも関わらず一向に始まる気配は無く19分押しで消灯。
-OPENING-
トナカイが氷の海?の上をひたすら走り、大きな氷の結晶にたどり着く。その中に4人が眠っていて?冷凍保存されていて? その氷が砕けてメンバーが目覚め登場。
一見というより文面上かなりギャグっぽく見えるかもしれないけどやっぱセンスの良さが溢れててスマートで格好いい映像なんだよね。
「1年8ヶ月ぶりのライブということで、長い眠りから4人が目覚める、そこまでトナカイが先導する」
というものだったらしい。メンバーはポップアップにて登場。
hydeさんなんと尻尾のついたムートン衣装w
今年50歳!笑 いいぞまだまだやれる!気合い入れてこう!笑
あとのメンバーは至って違和感のないいつも通りのイメージ通りの衣装。
M1:winter fall
いややるだろうとは思ってたけどまぁタイトルから歌詞から全て今回のライブ向けですわ笑
そりゃやるよね笑
会場は大歓声。やったのは2014年の国立以来。そういえばあの日も3月ながら寒かった、、、、
頭サビをhyde+tetsuyaで歌い
「こぼれだした手の平の雪ははかなくきらめいて〜」
から引っ張って引っ張って打ち込みのブラスが入りからのバンド。
相変わらずのリーダーのコーラスセンス。ずーっと弾きながらファルセットのハモリ。素晴らしい。
掴みはバッチリでしたとさ。
M2:Caress of Venus
まぁど定番です。変化はというとレーザー多用してたね。虹色!
あとイントロ! ピアノからのバンドが入る直前、kenちゃんのピロリロ〜♪っていうギターのアレンジが施されてた。たったそれだけなのに一気に良くなったと思う。大事なんだな。
マンネリ曲ながら少しでもこういうアレンジ入れられるだけでかなりテンション上がるね。
M3:snow drop
まさかのイントロでAre you fuckin' ready?からのスタート笑 ※READY STEADY GOではありませんw
これもコンセプト通りの曲ですね。地味に久しぶりでワタクシ的には初めて生で観た。
間奏のkenのトーキングモジュレーターもお初。スクリーンには雪の結晶がチラチラ降る。
この''昔定番だったけど、最近はご無沙汰、とはいえ7〜8年前って最近か?''的なラインの曲並べてきてるあたり既に25thとは違うワクワク感があって嬉しい。
-MC-
「1年8ヶ月ぶりに4人揃いましたドヤァ」
からの
「これはクリスマスの奇跡が起こってるんじゃないのかこれ!ドヤァw」
「これトランプにしたらなかなか強い並び」
と自慢と自虐www 自分らをロイヤルストレートフラッシュって言いたいのかさすがw そして
「平成最後のL'Arc-en-Ciel存分に楽しんでくれー!」
→あぁもう今年度はライブ無いのね。そりゃそうか笑 からの
「こんな師走の平日に来てくれる皆さんは相当なマニアとお見受けしたので懐かしい曲もやります!」
→まじか!!!とはいえ確かナタリーかどっかの記事にもレア曲やるって事前に書いてあったよね。事前告知ってあんまり見ないケースだけどとにかく楽しみ。
M4:BLESS
そうねこの曲も冬季五輪のテーマソング。この徹底したコンセプト選曲素晴らしいです。やっぱこうでなくっちゃ。
この曲もまたリーダーのコーラスが良い。地声のめちゃくちゃ高いところ出せるあたりやっぱ音域広いよなぁ。
kenはいつも通り座ってアコギ。から終盤持ち替えソロ。
そうそうこの曲もまた2014年の国立以来であの時はめちゃくちゃ寒かった。そしてスノドロに続きバックには雪が降る。
アウトロのken、相変わらずめちゃくちゃアレンジしまくりで最高でした笑 やっぱこれでこそkenだわ笑
M5:接吻
おおお!なかなか久しぶりな曲!BLESSまでのクリスマスお祝いムードから一転、hydeさんここでサングラス。
しかもすげー厳ついおっかないやつww この時既にフードは被ってなかったからコーンロウにサングラスっていう893的な怖さw 25thの眉なしと同じくらい怖いw
ってのは一度置いといて。リフがカッコいいよなぁ。hydeも低音太めな声がなかなか響くね。
M6:fate
間髪入れずそのままイントロがフェードイン。
次のインパクトがあまりに強すぎて特筆すべき点が正直無かったんだけど、やっぱイントロが良いな。
M7:Dearest Love
まwwwwwwwwじwwwwwwwかwwwwwwwww
21年前この東京ドームでやってそれ以来だったこの曲を解禁してしまうのか………
どうしたL'Arc-en-Ciel いやどうしたまじで笑 ラルクらしくないぞ笑
流石に歌い出しでびびって腰抜かすかと思ったわww いや素晴らしいバラード。
hydeは893サングラスを取る。
そしてのっけからあり得ないくらい高いファルセットのtetsuyaコーラスは96年、97年当時より遥かに上手い。ソロデビューして歌うようになったからかな。あとtetsuyaばっかに耳が行くけどhydeも上手くなったな。
難しいであろうこの曲もキャリア積むとやっぱ良くなるよね。
全体的な音作りも同時にかなり近くて唯一シンセが少し目立ってたなーくらいな感じ。
間奏というかギターソロ裏のシンセが変わってたくらいか。
その後の「Dearest Love 空高く何もかもが燃えている」のところで全体が真っ赤になり火柱が上がる。バラードなのにちゃんと世界観フィットさせてるすげぇ。
そしてやっぱり再び出番のアウトロのファルセットコーラス、本当に鳥肌モノだった。男性にあそこまで高い音が出せるものなのかと(単純)コーラスってよりダブルボーカルっぽいかな。すげぇ。すげぇしか言ってない笑
マイナー曲でありながら間違いなく東京ドーム全体をガッチリ掴めてだと思う。本当に素晴らしかった。21年ぶり披露って条件抜きに素晴らしいテイクだったと思う。
いつも通り中盤を担ってくれる定番さん。ラルクが世界に誇る名曲オブ名曲。
キーボード秦野さんとkenのアルペジオのかけ合いから始まるけど、この日は何かトラブったのかkenも秦野さんも焦り気味にかなり早くイントロに入った。
明らかにかけ合いが短かったし、2人とも早送りして弾いてるようだったw
そしていつものC&R、夢を描くよ〜♪の大合唱に加えてL'edバンドが真っ白に。
やっぱドームクラスの大合唱はただただ壮観。ワールドツアーでどの国行ってもこのやりとりは必ずあるもんね。んで爆音でオーディエンスが返してくれるんだもんなぁ。
ここ東京ドームの中とはいえもはやほぼステージが観えない果てで、客とメンバーのやり取りを観るのも悪くない。
-SE-
メインスクリーンはステンドグラスになり、パイプオルガンのいかにもクリスマスなメロディが。秦野さんが弾いてたのかな?
その間にスタッフが大量に出てきて、先述したステージ裏のやたら大きい物体をステージ前へ。なんと両サイドのウイングが取り外し可能で、両サイドスクリーンが扉になってて裏から出せたというびっくり仕様笑
そしてその物体を両サイドに吊り下げる。なんとクリスマスツリーだったのですね!
取り付けが完了すると釣り上げられて点灯!が、この日は下手側?だけ点灯してない時間があったねw
M9:Hurry Xmas
SEが終わるとhydeとtetsuyaのみがシンセに乗せてサビの
「夜空を奪ってキャンドルに炎を灯し〜♪」
とめちゃくちゃ綺麗に歌い、ハモリ、
「さぁパーティの始まりさ〜♪」
で締めてhydeのAre you ready?という煽りから原曲通りのイントロへ。こういうクリスマスアレンジがまたとても良き。2人でアイコンタクト取りながら合わせてたのは流石でした。
この時客席のバンドが緑、赤、白で
2階スタンド→L'ArChristmas
1階スタンド→❄︎❄︎❄︎❄︎❄︎
と言った感じに光っておられました。考えたらラルクはバンド導入速かったよね。文字だけじゃなくて記号も出るんやね。
M10:Driver's High
定番さんだけど今日は少し早めの出番なようで笑
相変わらずエンジン音が鳴ると歓声が上がり、火柱が立ち、イントロで特効っていう特攻パターン笑
「来世でまた〜会いましょー!」
は面白かった笑
定番とやや定番、レア曲を交互に並べてる?
ご新規さんにとっても古参様にとってもテンポよくてかなり良い流れが続いてて夢のようw
東京ドームというかドームって消防法厳しくて何発も特効打てなかった記憶あるけど惜しみなく投入するよねこのバンド笑 金のかけ方はまじで日本一かもしれん笑
M11:DIVE TO BLUE
まwwwwwwwwじwwwwwwwかwwwwwww
Dearest Loveに続いてまたレア曲投入!
イントロ鳴った瞬間思わず変な声出たわw
2011の20thツアーの名古屋日替わりや07年のホールツアーの旭川だったりやる事はあったにはあったけど昨今は激レア曲入りしてたのは間違いない。
昔と変わらないサウンドで原曲通りのテンポで東京ドームで、条件揃いすぎてた笑 そうこの東京ドームの客席のバンドが青になり、本当に海一面になったわけですよ!
かつてこのドームを太平洋1人ぽっちと言った人がいてだね笑
そこに中に風船がたくさん入ったバルーン投入。うーんなんかおかしい文だな笑
風船のたくさん入ったカラーの大玉がアリーナに多数投入と言った方がいいか笑
そしてhydeさん「青色の深くに〜♪」を途中で盛大に歌詞飛ばしニッコリ
そんなこんなで前半終了し全員捌け。
いい意味で盛大に期待を裏切られたここまでのセトリ。まじで変な声を上げてしまった数曲があったのはもちろん明らかに25thと比べてミスも少ないしクオリティも高いし雰囲気も良い。
やっぱこれぞMSGクラスのバンドの日本公演だなと思いましたね。というわけで本編折り返し。
-MC-
たくさんのサンタさんが出てきてBGMに乗せてウェーブを煽ったり逆に絡んだり。その間にローディー諸氏はセンステに楽器セット。
しばらく経ってセンステにメンバー登場。ここからはkenのMC。
DIVE TO BLUEで青になった客席を見て、DIVE TO BROWNになるんかなと言ってさせたり、DIVE TO 群青色って言ってやらせたりL'edバンドのスイッチャー泣かせなことやって笑いを誘うw
※なお我らバンドが与えられてない下級ステサイ民、指をくわえて眺めるのみ(爆笑)
そして何でも前日相当グダッたらしく今日は絶対に何が何でも引っかからないと宣言w 何があったんや…笑
そしてはいでぃー口を挟まないでと注意w
でも口挟まなくても昨日はおかしくなったと言い返すはいでぃーw
と言いつつも客とのやりとりにケラケラ笑い始める他3人w そして若干滑り、
「よく上司とかにさ、理不尽なこと言われたりして言い返すと怒られるし、何も言わないと何を思ってるんだキミは?っていわれるじゃん?………………ナウ!」
この上司役のムカつく言い方が面白かったw
そして意地でも曲に入りたいkenちゃんは曲振りしようとするが、用意してない人がおるやん!!!と突っ込みw (tets○yaさんですw)
ここから延長してクリスマスについてのエピソードに。
「100超えたおばあちゃんがこの間亡くなったんだけど」、というと客席も他3人も苦笑いw
「昔おばあちゃん家行くと、クリプレにバットを用意してくれてたみたいなんだけどこれが金属じゃなくて幼児用の木製だったのね笑 だから素直に喜べないしどうしようと思った笑」
的なお話を。これをおばちゃんが亡くなるまで黙ってたらしいw そして
「そして死にかけのおばあちゃんが病床でいきなりうわああああぁ!って声出したから何かと思ったら顔にカナブンがついてたwwww」
「んで死にかけだから酸素してるんだけど、酸素だから燃えるじゃん?んで親父がタバコ吸うんやけどおばあちゃん燃えちゃうからって遠くで吸ってたwww 最後燃やしちゃったんだけどねwwww」
なにこの東京ドームで5万人を前に、しかも全国の映画館、そして海外にまで中継されてるなか一部笑っていいのか分からないブラックジョークかますギタリストwwwwwww そして
「みんな〜用意しようよ〜!汗 みんな帰りの新幹線とかあるやろ???用意しようよ〜!汗」
と泣きつきつつ次の曲のコーラスを少し練習。うーうーうーとw
M12:未来世界
おふざけMCから一瞬で切り替わりなんと歌い出し、tetsuyaとkenが歌に合わせてコーラスというクリスマスらしいアレンジ。先程のうーうーと言った感じで笑
これ先程のMCの流れからだから笑い要素入っちゃったけど本当に素晴らしいアレンジでゴスペル?要素を付けたこの曲最高すぎた…。1番を3人で歌い終えるといつも通りここからはバンドが入り原曲通りに。
アップライトベースによるソロが終わり終盤へ向かい最後は
「いい夢見て〜メリークリスマス♪」
と歌詞変更して締め。なんだろう今日軒並み準定番陣がアレンジしまくりで楽しい…!
そして曲が終わり、アポロ11号からの無線メッセージが!!!まさかの!!!!!
M13:静かの海で
おいおいまじでラルクさんどうした、、、、
ちょっと熱でもあるんじゃないか?って言いたくなる選曲…。
ただやっぱドームクラスとなると歌い出しで大歓声!!!!みたいな感じではなくて多分知らない人もたくさんいたのかなーといった感じのリアクション。
そりゃ無理もないライブ披露は22年ぶり、何せメンバーになって20年経つyukihiroも一度もライブで叩いたことなかったような曲だし。
静かの海でってのはまさに月面のことなんだけどセンステで客に囲まれてやるこの曲はまさに月面にポツンとと言った光景でとても綺麗だった。なんて安易な言葉では片付かないような光景だった。
feel heavenlyのパートも正直言うと大合唱にはならなかったし、ほぼtetsuyaのコーラスしか聞こえてこなかったけど馬鹿でかいドームで今、披露すること自体が客にとっては小さな一歩でもラルクにとっては大きな一歩だったんじゃないかと笑
「当時は表現したくても上手くできなかったものが今ならやれる」
的なことを仰ってたので演出面はもちろん本人達の表現力が追いついたのが何より大きいのかな。
M14:trick
また無線交信が流れる中、メンバーはセンステからメインに戻るかな?と思いきや、センステのドラムセット裏に移動。
いつのまにか長方形のプレート?がセットされていてその上に4人ともギターを持って乗る。
なんとそれがムービングステージになっていて4人上に乗り、全員ギタボのtrick ムービングを使って歌いながらメインステに戻るというw
yukihiroの1.2.3.4!から始まりtetsuya→ken→yukihiro→hydeと歌っていき、その頃にはメインステに到着していて4人横並びにスタンドマイクが設置されていて、最後は全員で歌う。
trickは昔からトリッキーなやり方するけど今回はラルカジノのテイクにムービングステージが付いた感じ。なんというか笑わせにきてるのに、4人とも出来ちゃってカタチになるから成立しちゃうっていう構図笑
わりとラルクにはよくある光景かなと笑
ここまでのセンステ3曲、未来世界で宇宙へ行き、静かの海(月面)に行き、trick前の無線でまた地球に戻るという大変いい流れでした。
M15:XXX
定番さん今日はイントロが割と短め笑
kenはサングラス。
あまり特筆すべきことはないなー笑
M16:Wings Flap
3年ぶり、リリースタイミングで初披露だったラルカジノ以来でその間ライブも少なかったしテレビで少しやっただけだったけどやっぱこの曲良いな。
これからどんどんやっていってほしいところ。間隔あけて単発だと1回やらないだけでレア曲の仲間入りしちゃうな笑
M17:Link
この曲が来るといよいよライブも終わりのサイン。一抹の寂しさに襲われたり笑
25thの時、数少ない良かった点が9年ぶりにこの曲の途中にメンバー紹介したことだったんだけど、今回は無し。
とはいえ安定感は抜群でした。
-MC-
「前回のライブ(25th)の時、やりたい曲アンケートで募集したんですけど、全然やらなかったので反省して…」
→おいwwwwwww そりゃああいうセトリにもなるわwwww
「その中から冬っぽい曲選んでやりました、なので夏の憂鬱とかはやらないですよw 次の曲はアマチュアの時からやってるんですけどクリスマスっぽい雰囲気なので選びました、White Feathers」
→いや夏の憂鬱やっても面白かったと思うw
M18:White Feathers
本編最後。ステージは真っ白で上下から白い羽根が舞っていて、ステサイから観るその光景は綺麗でクリスマスらしい幻想的な景色でもありました。
「Please tell me the way to the sky〜♪」というコーラスもやっぱ綺麗で上手くハモれてる。
前日は真っ黒だったhydeの衣装、今日は真っ白だったので更に合ってたね。
その中でもタイトル通り白いイメージがパッと浮かぶ曲で、冬のクリスマスの雰囲気が難なく出てくるこの曲を大量の羽根とともに本編最後に持ってきたのは流石でした。
本編驚くような選曲と安心する定番曲のコンビネーションが抜群の久しぶりにわくわくしたセトリだった。
-ENCORE-
EN1:Don't be Afraid
そういえばこの曲、一応扱いは新曲なんだよねw 2回披露はされたけどさ笑
いきなりイントロ始まるのパターンでこれがまたけっこうぴったり嵌る。だからかアンコール1曲目に持ってくることが多いんだな。
絵に描いたようないかにもラルクって曲。
どうやら昨日イントロ途中音切れたみたいで。
リーダーに説教されるぞスタッフさん笑 まぁとはいえそこにいるのは全員プロですからね。言われても仕方ないっちゃ仕方ないけど。
-MC-
ここからテツMC。いつものお元気わっしょいとラルクリメリクリのC&R
そしてアンコールに赤のパーカーを来てるのはサンタ意識とのこと。
ここで何故サンタが赤いかを客席に問う。
t「hydeさん知ってた?」
h「もちろん!」
t「えっまじ?同じかな?」
h「えっ違うかな?商品名だよね?」
t「ああそう!一緒やんね!」
このやりとりなかなか面白かったw 2年前シェル石油のくだりで噛み合わず客席が凍りかけたあれを考えると本当に穏やか笑 大げさか笑
そして海外にまでLVされてるこの状況で答えの商品名を言っていいのか戸惑いつつ、コカコーラという正解を言う。ただいろんな説があるからと注釈を加えつつ曲振りして次の曲へ。
EN2:twinkle,twinkle
何度聞いても素晴らしきこのAメロ。実はあんまりやらない曲だねこれも。
間奏あたりからhyde1人花道を歩いてるセンターステージへ。そして…
EN3:I Wish
Ring bell through the window I wish you smile for me sing a song all together♪
と歌いだす。まじかwwwwwwwwww ラルクさんまじでどうしたwwwwwwww
21年ぶり、そう97年の12月23日この日と同じ東京ドームで演奏されて以来一度もやられてなかってこの曲。
そうなにせこの曲の仮タイトルはクリスマスである。
途中からアコギが入り、テツコーラスが入り、そしてシンセ、バンドが入るアレンジ。
テツヤコーラスとシーケンスの子供のコーラス両方聞こえてきて当時のアレンジちゃんと残してるなと。
生きてるうちにこの曲聴けると思わなかったまじで笑
-MC-
開口一番なんと
「朝起きたら声が出なくて本当に声が出なくて焦った、さっきまでハラハラしててメンバーにもいろんな人にも助けてもらってなんとか歌えた」
まじかよ、、、、むしろ今日よく声出てるなーと思ったりしてたので余計びっくりしたし、自分の周りはえーっ!って言う声とざわつきがすごかった。ある意味この日1番ざわついたと思う。そしてライブは生ものだから怖いとまで言ってた。
本当に何が起こるか分からないしそれを微塵も感じさせなかったプロはすごい…
「とにかくみんなの笑顔見れてよかった、感動して最初から泣きそうだった、あと1曲、気合いで振り絞ります!」
「クリスマスってことで神様っているのかなむて考えた、罪のない人が死んだりもするしいないんじゃないかと思った、でもクリスマスって沢山の人に夢を与えてくれる。今日こうして出会えた奇跡は確かに存在してた。感謝してます。」
EN4:雪の足跡
この曲もまた素晴らしい曲。でも季節ピンポイントだったからあんまり出番はなかったね。ようやく聞けてよかった。
ただただ静かに聞き入ってた。さっきの話聞いたらウルっときかけたし、心なしか周りの人はわりと泣いてる人が多かったと思う。
そして最後、アウトロは本当に大きな拍手に包まれていて、ジャーンで終わるかと思いきや、きよしこのよるの「ゆめやすく〜」の部分を演奏するアレンジで終了。
どんな感じかというとCarnival of Trueの静かの海でのアウトロと同じアレンジといえばいいかな?
最後にhydeがメリークリスマス!!!と叫んでライブは終了、そして捌け。
カーテンコールはいつも通りエンヤのbook of daysで、テツヤがバナナ投げて捌けて完全に終了。
ガッチリとしたコンセプトをベースにセトリが組まれていて演出、映像、照明もハイレベルなコンサートだった。やっぱ細部までとことんお金かけてこだわるのがラルクだよね笑
2○年ぶりに披露って曲もたくさんあり本当にここ数年のラルクでは考えられないような新鮮さがたくさんあった。
その上hydeの最後の言葉、正直最後まで言わないでやり通すって手もあったと思う。
でもそれはparaviのドキュメンタリー観て完全に覆されたよね。tetsuyaが喉に良いっていう薬渡したり、15時まで病院で点滴打つっていうことで3人でリハしてhydeを待ったり、だからどうしてもお礼言いたかったんだろうなと。
やはりクリスマスの奇跡は起きたんじゃないかと。まさにロイヤルストレートフラッシュだったんじゃないかと。そんなこと思わせてくれるコンサートでした。
季節外れでしたがこの辺で。