オープン戦 vs HAWKS@神宮
2022.03.12@明治神宮野球場 天気:晴れ
久々の野球記事。球春到来あけましておめでとうございます。今シーズン初の神宮です。
オープン戦とはいえネット裏はなかなかの埋まり具合。これも日本一効果か。
スタメンは去年とほぼ変わらず、キャッチャーは離脱中の中村に変わってアピール中の内山。8個の野手ポジションのうち1番争いが激しいであろうショートはこの日は西浦ではなく長岡。宮本離脱もあってかライトは山崎。
内容はというと石川-内山とかいう大ベテランとアピール中の若手バッテリー。約二回りの年齢差。石川はいつも通り130km/h〜100km/hのボールで打ち取っていくんだから古田が言うようにキャッチャー次第でどうにでもなる面白さが詰まったピッチャー。
内角の130のストレートでバッタバタ空振りに取る投球術はやっぱり流石でした。200勝までもう少し。
そのピッチャーに対して守備中少し浮き足立ってた感じのキャッチャー内山。ショートバウンドを大きく弾いたりってのがあったりイマイチ間が合わなくて石川がプレートから外したり。
あと気になったのはホークスベンチ以上にヤクルトベンチを見てたところ。なんでしょね。リードは石川が積極的に引っ張っていってるようにも見えたけど。
とはいえバッティングは2安打、ポジ要素しか無いのでまだまだこれから。
今年はしばらく一軍帯同で代打のチャンスも多いと思われる。体の小さい2年目の中長距離の右打者。やはり楽しみ。
そしてこの日はやはり長岡。言うことない4安打。うち1本はファン直。戸田でもそこそこ活躍してたけどやっぱり面白い。下手したら今年開幕スタメン取れるんじゃ?左右で西浦と併用が1番現実的ではあるけど、オープン戦とはいえ20でこの働きっぷり。ちなヤク誰が見ても楽しみなのよ。
宮本→大引ときてなかなか固定できなかったヤクルトのショートが固定出来るなら本当に安泰だと思われる。元山も戸田にあるしハイレベルなレギュラー争いになりそう。
解説井端に畜ペンがナガタケコンビ推してたけどまじで数年後が楽しみでしかない。
試合後半は石山→今野→田口→しみのぼと自慢のブルペン陣。その前の小澤がアタフタしてたからか余計にしっかりしてるように見えた笑
今年は12回までの延長ありで去年以上にブルペンのやり繰りが大変になると思われる。特にしみのぼはここ2年身体的にも大変そうだけど、どうか怪我だけは気を付けて1年投げ抜いて欲しい。
そんなこんなでワンサイドスコアに。
そういえば試合前に新入団紹介があったね。
↑この距離だとペンギン姉妹以外誰が誰だか分かんねw
丸山は早速1軍。何より神宮のデーゲームの日差しも慣れてる動きだった。柳田はじめホークスの選手は苦戦してたな。
そして試合後の出陣式
奥川が相変わらず声が小さくて、それに対して村上大監督が
「許されるのは今のうちだけなんで笑」
って言ったと思ったら塩見が村上に
「いいですね、チヤホヤされてて笑」
って言っててホント笑ったw 塩見の今年の目標が1番人気ってのも面白すぎたw
さすがお調子者揃いのチームである。
そんなところの今年最初の観戦になりました。この記事中に何度も楽しみって書いたけど、本当に若手陣が楽しみでしかない。村上はもちろん内山、長岡、赤羽、濱田(やっときたか!笑)なんかの20代前半組。
高津がキャンプ〜オープン戦中ずっと若手が、控えがって言ってたけど相当ポテンシャル高いから発破かけてるんだなってよく分かる。
勝ち続けることと育成することを同時にやるのは本当に大変だけど成功すれば長期の黄金時代が来るのは間違いない。楽しみですなぁ。では。