YOKOHAMAN'S A GO GO

[NEVER SOLD OUT]なブログ

乃木坂46 真夏の全国ツアー2017 FINAL!@東京ドーム

 
 
いやーチケットが大変だった。とにかく大変だった笑 後から55万応募とか言っててそりゃキツイわけだわw
 
 
 
というわけで行って参りました。
 
 
 
 
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大前提として僕この会場ライブ会場として嫌いなんですよね(爆) 色々理由はあれどここを目標にする意味ってあんまりよく分からない。
 
んで乃木坂のメンバーって目標は東京ドームです!!とか特に言ってこなかったからファンも特に動員規模に執着してこなかったわけだ。
 
 
でもだからなんだよって言われたらそれまでではあるけど、メンバーも僕個人もガラッガラのライブをそこそこ経験してきたんですよね笑
 
 
今19枚シングルが出てる中で6枚目が出た2013年からライブに行ってる完全後乗り野郎でも幾つかあったんだよね。
 
 
それはそれは本当にメジャーアイドルとは思えない悲惨な客入りだったりした時もある笑
 
せっかく地元に凱旋してみたら2階暗幕で必死に作り笑いしてこんなに集まってくれて嬉しいです!なんて言ってる人も見たし、幕張の1.2ホールガラッガラなのも見たし、ある程度人気が出た後でも仙台のホールが埋まらないのも見たりした。
 
 
もちろん地下アイドルなんかに比べたらかなり恵まれた環境でスタートしてるし、別にハングリー精神とか成り上がりドキュメンタリー求めてるわけではないけど流石にドーム嫌いの僕も考え深い(決して誤字ではない)
 
 
 
という過程を経てデビューから5年目に辿り着いたライブですね。ツアータイトルが真夏の全国ツアー!という事ですが既に冬w
 
 
同じツアーの1会場目、2公演目だった7/2の神宮球場で発表してから4ヶ月。
東京公演が(神宮×2=8万)+(東京D×2=11万)って結構すごいよね。
 
 
 その規模でもチケットがまじでキツくて、なんとか初日は一般で粘って確保し、2日目はステージバックを確保。
 
いや〜東京ドームでセンターステージならともかくエンドステージ+ステージバックありは初めて見ました笑
 
基本的に客席とされてる椅子は空席ゼロでライトスタンドもレフトスタンドもギッシリでしたねビビりましたw
 
ちなみに本人確認100%やってるんですよ笑 身分証と名義が違えば容赦なく尋問されて、締め出されるんですよ笑
 
なんならaiia2.5でやった3期生ライブは身分証偽造で逮捕者も出てるんですよねw
 
 
チケキャンが存続してて本人確認無かったらいくらに跳ね上がってたんだろうなんてぼんやり思いつつ本題へ↓
 
 
 
 
↓以下セトリ。
 
-OPENING-
overture
1.制服のマネキン
2.世界で一番 孤独なLover
3.夏のFree&Easy
4.裸足でSummer
5.太陽ノック
6.ぐるぐるカーテン
7.バレッタ
8.三番目の風
9.思い出ファースト
10.他の星から
11.でこぴん
12.あらかじめ語られるロマンス
13.ダンケシェーン
14.ハウス!
15.ここにいる理由
16.あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
17.僕は君と会わない方がよかったのかな
18.生まれたままで
19.アンダー
20.My rule
21.命は美しい
22.逃げ水
23.インフルエンサー
24.君の名は希望
25.何度目の青空か?
26.いつかできるから今日できる
-ENCORE-
EN1.おいでシャンプー
EN2.ロマンスのスタート
EN3.ガールズルール
EN4.設定温度
EN5.乃木坂の詩
WEN1.きっかけ(※2日目のみ)
 
 
1曲1曲解説するのつもりは無いので特徴的だった点を抜粋して書いていこうかと。
 
 
【オープニング】
最初に言っておく。演出担当のSEIGOが考えたのか分からんが初日のオープニング考えた人はっきり言ってクビにしてどうぞって感じ笑
がっかりもいいところというか何が目的でやったのか分からない。
 
どういう演出だったかというと、
客電が落ちる
(ここからはovertureに乗せた映像)JKが水道橋で降りる。何かを決したJKは駅を出て走る
それはつられたJKが次第に増えて一緒にドームに向かって走る
気がつけばJKの大群がドームへ向かって走り到着
overture終わりにツアーロゴドンッ!
 
ここまでは良かった。そして……
リアルなJKの大群がバックネット横の入り口から先端ステージに上がり花道からメインステージに向かってダッシュ!!ひたすらダッシュ!!
 
時間にして数分、後々460人いた事を知る。尚あまりに天空席だったので細かい事は全く分からない笑
 
そして460人いる窮屈な中ステージでノリノリで踊り出し、BGMが止まり中からメンバーが出てきてマネキンイントロスタート。
 
うん人多過ぎて判別不可能、しかもメンバーもマネキンなので衣装が紫スカーフのおなじみのセーラー。尚更判別不可能w
 
後から聞けばバレないようにJKに混じってメンバーもステージをダッシュしてたらしい笑
 
初めてのドーム公演でメンバーより先に一般人がステージに立つってどういう事なのかな?笑
 
そいや初めての武道館公演だった Merry X'mas Show 2013 あの時もメンバーより先に黒人ゴスペル隊が出てきて数分聖歌歌って熱が冷めちゃったよね笑
 
JKが意を決して大きな目標(ドーム)に向かって走り出す→覚悟決めて一歩踏み出してオーディション受けたメンバーを表現したかったのかな?ならわざわざあんな分かりにくくする必要も無いだろうにといった感じですね。
 
まぁ''ほら人混みの誰かが走り出す つられたみたいにみんなが走り出す''ってフレーズを表現したかったのもあるのかな? 
 
 
まぁこの辺にしておきましょうか笑 オーディションの頃を少し思い出したって自分のコラムで言ってたメンバーもいたことだし。
 
2日目は
警備員がアリーナ巡回してると思ったらステージに上がりバッキバキにストンプダンスを踊る
前日のJKもステージに散らばり踊る
客電落ちてovertureに合わせて踊る
メンバー出てくる
イントロスター
 
ってな感じでしたね。ダメ出しがあったのかは分からんけど前日と違ってJKは最初っからステージにいて、しかもステージ2階やウイングの袖なんかにいてステージの真ん中にはメンバーだけっていうとても判別しやすいフォーメーションでした。
 
なかなかカッコよくて初日のオープニングが嘘のようでした。
 
まぁこうやって良かった日の演出はあっさり書いて終わり、不満だったの日のはダラダラと長文になる。この時点で向こうの勝ちなのかもねぇ笑
 
 
初めての大舞台でやるデビュー曲ってじんわりくるよねぇ笑
 
その時から追っかけてない人間にもなかなかくるものがある。 曲前にVTRが流れたんだけど本当にドームでやる事を想像してた人って誰一人いないと思うんだよね。
 
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これ見れば一目瞭然なんだけど本当に期待されてないグループだったんだよね笑 
元々ソニーが秋○康に頭下げて気合い入れて作ったグループがkonozamaだからね笑
 
ところが今じゃこの中でどのグループにも大差付けてる一強状態という笑
 
んでもって初披露が飛び入り参加したAKBのリクエストアワー@東京ドームシティホール
 
外の小さいホールしかもどアウェイで初披露した曲をドームの中でしかもホームの中でやるってだけでドラマ性凄いよね。 
 
当時この曲歌ってた旭川の人とか日テレアナの人とかもういないけど1.2期生だけでやるのはなかなか考え深いもんです(2度目)
 
すごく良質なフレンチポップに誰でも真似出来そうな振り付けで悪くないと思うんだけどなー
 
なんて思いつつボンヤリ観てましたね。デビュー曲はいつまでも残るものだからね。
 
【三番目の風〜思い出ファースト】
 
ここからは逆に新しい風ですね。
 
フレッシュな若いメンツの曲は元気に踊るだけで良いもんです笑
 
初投入にしてこれだけ良い曲貰えたんだからそりゃ人気も出るし勢いもあるよなー
間違いなく人気の底上げというか3期生ブーストあるおかげで流れも変わったしね。
 
まぁ3期生には周り見て楽しむゆとりがあったかどうか分からんけど、加入して1年とちょっとで東京ドームのステージに立てる人間なんてほんの一握りなわけだし相当良い経験になったんじゃないですかね〜
 
 
ただ衣装なんとかしてやれなかったのかなー笑 
季節的には11月だから問題ないんだけどノリのいい明るい曲を厚手の19th冬制服、しかも茶色の重めに見えるやつでやるのはちょっと違う気がするんだよね。
 
そしてこれらの曲の時、1番面白かったのは出番待ちの先輩メンバーがステージバック席の前来て盛り上げたり踊ってたりしたこと笑
 
 
腰がキツイとか言ってるのもいたけどなんだかんだみんな楽しいこと好きだよな笑
 
今度お遊びで3番目の風〜オーバーエイジver〜とかいってやったら面白そうwww
 
 
【M15〜M19 アンダー曲ブロック】
 
ここらはアンダー曲のみのブロック。 8th以降のアンダー経験者全員だからそれはそれは人数が多くて壮大な眺めでしたね。
ただパイセンが後述してたけど今、選抜常連で当時アンダーだったメンバーは本当に休む暇なく衣装変え→ステージだったからかなり大変だったみたいね。
 
ここの流れは凄かったね。アンダーライブ始まる少し前にのめり込み、通いまくった人間からすると本当にアツかった。
 
良い曲が多いのも勿論なんだけど、やっぱ思い出補正すごいのもある。
 
歴代のアンダーセンターが入れ替わり立ち替わり出てきては繋いでくのは圧巻。
 
卒業決まった伊藤万理華井上小百合→卒業決まった中元日芽香のセンターで繋いでいくの素晴らしいわ。寧ろなんでこの人達アンダーで燻ってたんだよと笑 
 
当然全員参加のライブだからバランス良くセトリが組まれてるのは間違いないんだけどこのアンダーブロック、今回のライブである意味核になってるんだなと実感したのでした。
 
【M21〜M23の映像、演出】
 
厳密にいえば曲前、曲間のコンテンポラリーダンスかな?
 
今回のライブ、先端ステージ(バックネット前)は、ステージの四つ角にポールが立っていてステージに映像やら歌詞が映るというわりと最新鋭のやつ。
 
何もなければスタンド席の客に向けて歌詞が出てて、この3曲の前は映像がステージに照射される。
 
命は美しいの前は凄くて一面花畑になったりガラスが割れたりっていろんな映像に合わせて西野七瀬が表現するってだけで正直大勝利笑
 
長いスカート衣装で花畑の上を跳ねると花が綺麗に舞うの凄かった。
 
で、命が終わり真ん中のステージに移動。
 
逃げ水前に先ステで命踊ってた選抜メンバーより先に与田、大園2人がステージにいてここもSEに合わせてコンテンポラリーダンス
 
 
後日談通り初日は2人が1テンポずつズレてて笑ったw
 
 
与田ちゃんが恐らく正しいテンポだったんだと思うけど正直なところ分からない笑
 
そして全員合流し曲へ。
 
そしてまいやん一人残り、ここもSEに合わせてダンス。スクリーン全面にわりと安っぽい炎の映像。
 
ちなみにこのSEがいかにもBABYMETALのライブで使われてそうなSEで笑うw
 
 
メタルの神が〜とかキツネ様が〜とかナレーション乗せたらピッタリだろうなとw
 
 
まぁ冗談は置いといて、この人何やるにも迫力あって画になるんですよね。炎の映像に負けない存在感は流石エースというべき女王というべきか。
 
 
と思ったら初日よく見たら足がガクついてるのね。やっぱ緊張してんだね。
 
でもあの圧倒的なビジュアルに似合わない人間味溢れるお茶目なとことかヘタレでおバカなところとかが良いところなんだろうね。
 
 
ってな映像演出でした。
 
【本編終わりのエンドロール】
 
地味にこれ初めてだと思う。エンドロールを流すってこと自体初めてってのもあるし、きっかけのインストverを流したのも初めて。
 
 
実はそういう方針なのか分からんけどDVDにもクレジットが載らないからスタッフロールとか関連企業名とか出るの初めてだったんだよね。
 
ただ不幸なことかそういうスタッフロールが出た時に限って事故が起きちゃうとはね、、、、
 
まぁその件に関してはかなり報道規制してるのか情報が無いのでここでは控えさせていただきます。
 
スタッフロールの合間は今回のリハーサルのオフショット映像。
 
幕張にセット組んでゲネプロしてたんだなーと笑 
 
オープニングのJKと談笑するメンバーの映像とか和んだ笑 
この先ドーム公演の映像が出るのならメイキング映像として収録されそうなやつばっかりだったけどやっぱ出ないのかな、、、、
 
メイキング大好きマンとしてはどこかで流してほしいところ。
 
 
【2日目のサプライズとダブルアンコール】
 
2日目の開演前にスクリーンで席にシール貼ってある方はご協力お願いします!の映像。
 
この手のサプライズも2年前の西武ドームジェット風船以来かな。
 
コレオとは言わないけどサイリウムで「乃木坂46 アリガトウ」って文字作るの良かったホント。
 
まぁ本人達が喜んだなら何でもOKですねはい。
 
そしてダブルアンコール。ここ最近はもうずっと最終日は起きるよね。
でも選曲が良かった。むしろなんでセトリに組み込んで無かったのかと笑
 
2パターン用意されてたうちのきっかけを選んだのは桜井中心に1期生の意向ってのが良かったな。
 
工事中でも流れたけど多分この先ずーっとあの光景は残っていくのかなと思う。
 
このステージを最後にグループを去った2人には最大限の拍手を。
 
 
あとこれは完全に蛇足だけど本編最後前のMC、これまでセンターやってきた6人が喋るところ。
 
みんなきっちり言葉を選んで丁寧に喋るとこだったけど飛鳥ちゃんちょうど20年前のhydeと同じ場所で全く同じこと言いましたね?笑 笑った半面グッときた笑
 
何と言ったかはまぁ調べてください笑
 
97年のラルクはSAKURA逮捕→休止ときて復活の場が12/23の東京ドームだったわけだ。
そしてアンコール最後の虹の前に言ったという重みのある言葉なのは間違いないよね。
 
そりゃみんな大人になるわけだわ笑
 
 
 
 
 
 
 
ってなわけでザーッと書きましたが、端的に言うなら7月の神宮公演を更に大きく、ご新規さんに向けてこれが乃木坂ですよと言わんばかりのバランスの良いライブって感じでしたかね。
 
前述したようにオープニング演出とかクソみたいな点もあったけど心のこもった暖かいライブになったかと思います。
 
またやりたいってほとんどのメンバーが言ってるけどこれだけは言わせてほしい。
 
 
 
 
 
 
 
 
需要に見合ったキャパにしてください。以上。